【読書術】“越境公務員”が薦める、働く意味に出会う珠玉の5冊
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橋本さんとは、昨年秋に大学院の授業でご一緒していたのですが、講義の中で関連する文献があると即座に検索されてみなさんにZoomのチャットで共有されていました。今回の5冊を拝見しながら、橋本さんの情報収集力や読書量のすごさを改めて感じました。
注目のコメント
"働く"意味を考える…"人生"そのものを考えるのと同じくらい大事なことだと思う。自身にとっての"仕事"は、人生の大半の時間を費やすことを意味する。ここで紹介された、ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』をその昔、読んだことがあるが、価値観は変わるものとして初めて認識した経験を味わった。仕事は、一人では成立しない。様々な人々と関わり合い、ぶつかり合いながら、自身の"想い"を本気でぶつけられる何かを見出せたら幸せを感じることに繋がると思う。自身の関心が全く及ばない領域の良書から学ぶことは、その一助となると思う…。年頭である、この時季に読みたいですね。
Job Picksでお勧め書籍を取材していただきました。
国家公務員を目指す方への5冊というお話だったので色々悩みましたが、より多くの方に読んでいただけるように読みやすい本を選びました。
国家公務員の枠を超えて、働くことや生きることの意味を考える5冊になっているので、ぜひ、お読みください!ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』が最初に紹介されています。
これは昨年、私も改めて読み直した本。
著者・オーストリアの精神科医が強制収容所を生き抜いた体験記を記した本です。共に過ごし命を失っていく人たちや、自分たちを虐げる軍人たち、そして自らとの対話を通して、生きる意味についてを彼の観点で記したベストセラー。
まだ、読んだことがない人がいたらぜひお勧めしたい。
学生さんにも、オススメ!
橋本さんも書かれているように、自分が人生の異なるフェーズにいるときに、再び読んだらまた異なる問いを得る本であること間違いなしだなと。
働く意味を突き詰めてゆくと、生きる意味に行き着くということは、普段接する難民の若者たちの「生きることは自分を発揮して働くことなんだ」というコメントに被る部分が多くて印象的です。