【提言】「差別と分断」を乗り越える生命科学的思考
NewsPicks編集部
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ゲノムレベルでは人類全員が少数派。生存本能に任せて小さな自己保身に囚われるのではなく「生命原則を知り、私たちがただ本能に翻弄されるのではなく視野が狭くなりがちになる性質をもっていると理解した上で、主体的に思考する」という条件つきで世界は良くなっていくと考えています。
種が環境の変化に適応しながら進化を遂げることができるのは、少しずつ違う多様性を持っているから。
いわば「少しずつ違うこと」は生命にとって欠かせない特質にもかかわらず、私たちの世界ではいま、相手に「少しでも違うこと」を見つけては、互いを拒絶してしまうという分断が起こっています。
コロナ禍のように生命の危機が脅かされている今の状況では視野が狭くなるため、これも生命原則から見れば自然な反応だと高橋さんは言います。
しかし、その原則を理解したうえで視野を広げ、本当に目指したい世界を志向する「意志の力」が、私たち人間にはある。
全3回お読みいただくことで、実際に視野を「個人」「組織(集団)」「社会」と動かす体験ができる、まさに”世界の見え方が一変する”お話です。「私たちはエネルギー節約のために、どうしても思考停止に陥りがちです。生命の原理原則では、限られたエネルギーを効率的に使うことは理にかなっていますから。」なるほど。ただ、最近のコロナ関係のコメントを聞くにつけ「もっと政府がいろいろしてほしい=私たちは考えない」という印象を持ちます。エネルギー節約になれると、楽なのでそもそもの絶対量が減ってしまうのではないかと思われてなりません。