アインシュタインを打ち負かした人にノーベル賞を - 尾関章
論座(RONZA)
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注目のコメント
量子情報科学の礎となった「ベルの不等式の破れ」を実証したアラン・アスペのストーリー。アインシュタインの思考実験の話と相まって面白い。
ベルの不等式の説明はこの記事を参照。
https://webronza.asahi.com/science/articles/2019031300002.html
>引用
『量子論の歴史には二つの山がある。一つめは、欧州の物理学者群像がこぞって原子、電子の世界を探り、量子力学という新しい理論の枠組みをつくった1920~30年代。これは理論家主導の時代であり、思考実験の時代だった。そして、二つめの山は、80年代から今日に至る最近のことだ。ナノテクに至る微細加工技術、絶対零度に迫る低温技術、さらにはレーザーなどの光学技術などで、思考実験が実験室でリアルな実験になったのだ。」