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Watsonさんにご紹介頂いた通り、このオンラインセミナーとセットになっているオンライン対談イベント(2/4)に登壇させていただく予定です。

【無料オンライン対談】藻類は本当に地球を救えるのか 2021年2月4日19:00〜
https://newspicks.com/news/5524236

ご指摘の通り、火力発電所の排出するCO2を使ってバイオ燃料を作ってそれを燃やせば、結局排出することになるので、太陽光や風力と比べて一見「削減」はできていないように見えるかと思います。

ただ、液体バイオ燃料とは、まさに液体燃料の代替なので、石油燃料の代替という意味で排出量を削減する炭素中立なエネルギーとみなされています。

太陽光や風力などの直に発電する再エネは、火力発電を代替する限りにおいて削減が可能ですが、例えば原子力を代替してもプラマイゼロなので、炭素中立と同じです。

気になるのは、「効率的なCO2供給に依存する」ということかと思いますが、何を人為で所与とするかによって2つ考え方があると思います。(そもそも国際問題となっているのは人為のGHG排出なので)

一つは、既に火力発電所が存在し、そしてこれらかも当面は存在すると考えれば、それはそれによるCO2排出に依存したとは言えないと思います。藻類バイオ燃料生産のために火力発電所が存在しているのだとみなされれば、ご指摘の問題に繋がります。

もう一つは、火力発電所を代替することでGHGを削減しているとみなされている太陽光・風力も、出力がない場合の調整力として一定程度火力発電所の存在を前提としているという意味で現時点で依存しています。

将来的には蓄電池、という考えもありますが、藻類バイオも将来的にDAC(直接空気からCO2を取る)と言っていて、私には似たような構図かなと思います。

そして、藻類バイオ燃料の存在価値はCO2ではなく、大規模生産時の土地転換問題がないことと、長距離旅客機業界におけるジェットエンジンでの長年の運行という信頼性にその本質があります。

対談で、そのあたりお話できれば。できるかな。