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これまでトランプ氏とがっちり二人三脚を組んできたペンス氏です。「投票結果を承認しない」といったどうしても譲れない部分ではトランプ氏と距離を取りつつも、距離をおきすぎると、自身を支えてきたトランプ支持者からの猛烈な反動が予想され、今度は自身の政治生命が危うくなります。
ペンスにとってトランプ信者から敵視されるのには多大なリスクが伴うため、今回のような判断になったんだと思います。

その一方で、トランプ信者(あえて「支持者」ではなく信者と書きました)が集うSNSのParlerでは、陰謀論者として知られる弁護士リン・ウッド氏がペンス副大統領の「銃殺」を呼びかけて投稿が削除されたとのこと。

ペンスはなんと言っても南部の福音派からの支持がものすごく強い政治家です。福音派は「トランプ岩盤支持層」といわれた40%の支持率を形成するのに強烈なパワーを発揮していました。
(【イベント潜入】トランプと「福音派」の蜜月
 https://newspicks.com/news/5330991

道徳的にめちゃくちゃで聖書の内容も間違えまくるトランプでも「ペンスが副大統領なら」と支持していた人は少なくないでしょう。
個人的には、こうした福音派の人たちがどこに向かうのか、とても興味があります。
付け加えるなら、近年、福音派から支持されずに大統領になった共和党候補はほぼいません。
民主党が議会で憲法修正第25条を起動させる決議案を提出したので、ここでペンスが賛成したら共和党内でのペンスの地位も危ないし、トランプ支持者に命を狙われる怖さもあるだろう。民主党もペンスが動くとは期待していなかったと思う。
ここまでは想定内。弾劾裁判が下院を通った場合、焦点となるのが、上院でマコーネル院内総務がどう判断するか。
政治には、正義や信義と同じくらい牽制機能が重要です。
トランプ大統領と共に政権運営をした副大統領ですから、6日に州兵の出動を大統領より先んじて命令したことで大統領に牽制して、その後大統領が具体的に不審なアクションを起こしていない以上、次は議会を牽制するのは妥当な判断だと思います。

もし仮に大統領がこの後6日のようなアクションを起こしたら、副大統領も再考しないといけなくなるでしょう。
任期が終わるまで、トランプ氏にフロリダでゴルフをしていて欲しいのは、誰よりペンス氏だと思います。
英語のニュースではすっかり弾劾に話が移行していますが、共和党は「前門の虎後門の狼」状態。トランプに反対する動き(弾劾賛成)をすれば「地元の支持者から殺害予告」、トランプ支持で弾劾反対をすれば「企業の献金を失う」の板挟みです。
ABCニュースの最新の世論調査では、バイデン政権誕生前にトランプが免職されるべきとの回答は、民主党で94%、共和党で13%だった。どちらの数字も異常だ。いかに分断が深刻か。更に共和党支持者の61%は、今回の暴動についてトランプ大統領は何ら間違ったことはしていないと答えた。これでは、ペンス副大統領は到底修正25条など発動できない。
トランプ大統領を罷免することに反対する考えを示しました。

・米下院、強制排除の決議案採択へ トランプ氏「激しい怒り」と反発
https://newspicks.com/news/5531567/
トランプ罷免がアメリカに最大の利益かではなく、プラスマイナスで言うとプラスか否かで判断すべきだと思う。この混乱に終止符を打つ意味ではプラスだろう。

また、憲法は大統領を守るためには構成されていないので、合衆国憲法との一致に疑問を示すのはかなりナンセンスです。

あと数日の政権ですが、早くまともな人員構成に刷新されて「Make America Greate Again」して欲しいと思います。