積極運用型もロボアド拡大 カブコム、個人投資家向けに
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注目のコメント
結局のところ既存ロボアドはバランスファンドである上に勝っても敗けても残高に応じた手数料フィーを徴収されてしまいます。
当社の信用ロボアドはヘッジファンド同様にショート駆使しますし完全成功報酬となります。
〜ブローカー型から資産運用型ビジネスへ変遷して行く事になります
https://kabu.com/company/pressrelease/20210113_1.htmlロボアドバイザーサービスと一括りに言っても、投資運用付加価値の提供に重きを置く「ロボポートフォリオアドバイザー」と、利用顧客のライフプランに応じた資産運用計画(積立て・取崩し含む)の策定と実行の支援機能を提供する「ロボプランニングアドバイザー」の2種類がありますが、日本では前者の「ロボポートフォリオアドバイザー」が中心です。
記事にもある通り足もと「積極運用型」と呼ばれるより投資運用付加価値の提供を重視する新しいロボアドバイザーサービスが登場してきていますが、これらもまた「ロボポートフォリオアドバイザー」の一種であり、投資運用付加価値の提供を重視するのであれば、敢えて投資顧問(投資一任または投資助言)スキームを選択する必要はなく、従来の投資信託スキームを選択しても同様の経済的便益を享受することが可能です(税効果や運用規模の経済等を勘案すると、投資信託スキームの方が効率的とも言えます)。
一般生活者の資産運用手段が拡充することは喜ばしいことですが、提供付加価値においてどんな新規性や差別化があるのか、その付加価値提供に投資顧問スキームは本当に最適なのか等の検討無しに、その運用パフォーマンスの巧拙や手数料体系の新規性を謳うのみでは、既に終焉を迎えつつある従来型資産運用事業領域の中での試行錯誤に留まるように感じます。