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中国の「空母キラー」ミサイル、航行中の船へ発射実験…2発が命中か

読売新聞
【北京=中川孝之、ワシントン=蒔田一彦】中国軍が南シナ海で2020年8月に行った対艦弾道ミサイルの発射実験の際、航行中の船を標的にしていたことを、中国軍の内情を知りうる関係筋が明らかにした。米軍高官もこの事実を認めてい
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米国は、すでに中国の対艦弾道ミサイル等の陸上発射型中距離ミサイルの脅威をよく認識しています。2020年の中国軍事力に関する米国防総省議会報告書は、中国はすでに3つの分野で米国を凌駕しているとしています。第一は、海軍艦艇の建造速度(すなわち艦艇の数)であり、第二が、中距離ミサイルの能力です。第三は、統合された防空システムです。
2020年4月に米国インド太平洋軍が出した「リゲイン・ザ・アドバンテージ」というコンセプトにも示されている通り、米国は、中国の中距離ミサイル等による第一撃を生き残るよう、空母や戦略爆撃機のような戦略兵器を広範囲に分散配備することを考えています。その上で、中国に対する打撃力を損なわないよう、機動力を高めるというのです。
エスパー国防長官が進めようとした米海軍のトランスフォーメーションも、中国の対艦弾道ミサイルを意識して、その影響を受けにくい潜水艦の増強を謳っていました。
一方で、インド太平洋軍のコンセプトなども、中国の中距離ミサイルの射程内にある同盟国のアセット等を活用するとしていることから、日本にとっても他人事ではありません。米国が念頭に置いているのは、日本の自衛隊であり、日本に配備することも考えている米国の陸上発射型中距離ミサイルだということです。
日本は、国土を中国の中距離ミサイルの射程外に移すことができないのですから、その内側にある優位性を米国は利用しようとしますし、その脆弱性を中国は衝こうとするでしょう。
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空母は戦略上、きわめて重要な兵器です。他方、アメリカにおける空母中心主義は下記の記事によく書かれているように国内のキャパシティの関係で転換期を迎えているという指摘もあります。最近、地政学リスクをめぐる関心が高まっているとシンガポールでビジネスをしていて感じますが、いくつかある理解のポイントのうちの一つが軍事力であり、かつその中身です。近年、中国は市場性やテックという視点からの注目度がたかまり、それは間違いなく重要ですが、伝統的な安全保障の視点も一方で押さえておく必要があります。

https://globe.asahi.com/article/12952987
(空母戦略の意義を理解するうえで良記事だと思います。)

また中国をはじめ、各国がどの程度の兵力を持っているのかは、グローバルファイアパワーというサイトが無料で基本データを公開しています。
https://www.globalfirepower.com/

加えて、軍事的な視点からは、中長期的な視点で書きましたのでまだ有効だと考えていますが、私がNewsPicks在籍時代に横田孝さん(現Japan Times共同編集局長)とともに担当した特集、野島剛さん(フリージャーナリスト/大東文化大学特任教授)と担当した北朝鮮特集もご参照頂ければと思います。

中国特集
https://newspicks.com/user/9557

北朝鮮特集
https://newspicks.com/user/9456
特にこちら
https://newspicks.com/news/2174611
米軍の勝ちパターンは空母打撃群によって、相手国の沿岸に接近し、そこからミサイルと航空攻撃を行うことだ。これに対する中国は対艦巡航ミサイルや弾道ミサイルを拡充し、米軍を接近させないA2/AD戦略を取っている。特にDF-26は射程4000kmを誇り、これが戦力化されるとグアム島からマラッカ海峡までを射程に収めるため、米海軍にとっては非常に厄介だ。恐らく米海軍が対艦ミサイルを迎撃するためのシステムを持たない事には、台湾有事の際に第一列島線に入っていくことは難しくなる。そして中国のミサイルの脅威は、米国の同盟国である日本にも突き付けられている現実だ。
東アジアの海は、数千発の地対艦ミサイルの射程に収められた海です。中国は、今回実験されたグアムまで射程に収める東風26だけでも200発、東風シリーズ全体だと数千発を保有していると見られます。人民解放軍ロケット軍(昔のいい方だと第2砲兵軍)の管轄下です。
 台湾軍も、雄風3型をはじめとする地対艦ミサイル雄風シリーズを千発以上配備しています。
 日本も12式地対艦誘導弾を数百発配備しています。
 これら各国の地対艦ミサイルは、台湾をめぐる戦いを抑止する要です。数千発の地対艦ミサイルは、中国軍の台湾上陸を牽制するとともに、米軍の空母打撃群を一瞬で無力化することも可能です。
 東アジアの海では、もはや空母中心の海上戦力は無用の長物となりつつあります。中国が莫大な予算を投じて進めている5隻以上の空母建造計画も、少なくとも東アジアの海では戦力として期待できない、金食い虫のお荷物となる可能性が高いです。
対艦弾道ミサイルを完成した中国。DF21Dと最新のDF26を発射したのであれば、ミサイルは弾道を描いて飛翔して高速で落下するので、他の対艦ミサイルとは違い迎撃する側は大変。精密な誘導を必要とする対艦弾道ミサイルを発射して実際に船舶に命中させたとすれば、米国の航空母艦にとって大変な脅威になる。
「空母キラー」とも呼ばれるミサイル2発が船に命中したとの複数の証言もあり、事実とすれば、中国周辺に空母を展開する米軍の脅威となるとのこと