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日本流D2Cビジネスモデルは更に加速する理由とは?

noteにネットショップのBASEが出資。D2Cビジネス支援

ネットショップ作成サービスの「BASE」は、
メディアプラットフォーム「note」を運営する
note株式会社に出資し、資本業務提携を締結した、というニュース
流れてきました。

今回の提携により、BASE加盟店と
noteのクリエイターをコラボすることで
D2Cビジネスがしやすい環境を促進する環境になります。

というPRをまとめてみましたが、キーワードのD2Cについて
私の視点も入れて改めて忘備録的に記載します。

博報堂さんは、D2Cの鍵は、
ブランド設計、ビジネス設計、商品設計、
バリューチェーン整備、マーケティング戦略立案、店舗展開など
を区分けをしています。

まとめると博報堂さんは、
アイデア→ビジネス構想→実装→獲得
するというフローです。

また、D2Cのポイントは、
商品機能に加え、商品の世界観や歴史、
それに合わせたライフスタイルを
提供しているという特徴があります。

よって、デジタルで計測する可視化が必須なんですが、
人間味を出す、ハートドリブンが重要です。

なぜなら、SNSの自然な巻き込みは、データドリブンでは
動かないからです。

ちなみに、ハートドリブンは、株式会社アカツキの
代表取締役CEO 塩田元規氏さんの本を読んでください。

9年で年商219億円、2016年に東証マザーズ上場され、
2017年9月には東証1部へ市場変更をされました。

感銘を受けたキーワードを紹介いたしますと
経営者の仕事は何かといえば『言葉づくり』です。

その言葉の中でも最も重要なのが、
ビジョンとミッションです。

あれこれと説明をしなくても、
私たちが大切にしていることを
お客様や社員、取引先に届く、言葉をつくることが、
会社を経営する上で最も大切だと考えています、と。

D2Cは、まさにデータの見える化と人間の心が言葉によって
見える化することを統合することにあります。

既存の商品ブランドは、
顧客は、商品を提供する企業と捉えています。

売り手と買い手に明確な区別を設けています。

D2Cブランドは売り手と買い手を区別せず、
顧客は、ブランドとともに育て上げる
仲間(コミュニティ)と定義されています。

顧客からのフィードバックを
もとに商品を改良します。

その結果、より良い商品企画や商品開発を行います。
商品情報などを積極的に拡散することも
ユーザーを巻き込んでいきます。

口コミなどのUGCを生み出すなどして、
顧客は商品のエバンジェリストです。

まとめていきますと、
商品の質と世界観がD2Cでは重要です。
D2Cモデルは、商品が確実に
売れるような画期的な
ビジネスモデルではありません。

しかしながら、事前期待を超えるように、
顧客に満足してもらえるクオリティの
商品を提供することが大切です。

そのうえで、世界観を確立し、
共感されるブランドのストーリーを
創り上げる必要があります。

SNSを通してエンドユーザーや顧客に対して
継続的なコミュニケーションをとる双方向が
重要なキーワードです。

満足度の高い商品を顧客とともに
創り上げていくのが世界観の個性です。

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