高温ガス炉で水素製造、30年めどに技術開発/政府
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注目のコメント
水素への注目が高まって(高めて)きたところで原子力の優位性を持ち出すあたりにセンスを感じます。脱炭素ほんとにやるなら原子力必要ですもんね。
全く知らなかったですが、高温ガス炉では福島第一原発で起こったような事故の可能性は原理上ないとのこと(以下、参考リンク)。原子力という言葉で一括りにしないで個別技術を見ていく必要を感じました。同時に、あまり深堀りしない大多数のために行政側にはアレルギーのおきない言葉遣いをお願いしたいところです。
https://www.nsr.go.jp/data/000293979.pdf高温ガス炉による水素製造は2050脱炭素の切り札ですね。軽水炉のようにな事故時の放射性物質の漏洩リスクが低いなど、安全なエネルギーであることは周知したいものです。、
> 今年、再稼働を見込む高温工学試験研究炉「HTTR」などを活用し、30年をめどに水素製造の技術開発を進める。
> 経済産業省が昨年末に政府の成長戦略会議で報告した「グリーン成長戦略」で、原子力分野は「小型炉」「高温ガス炉」「核融合」の3本柱が掲げられた。中でも高温ガス炉は既に研究開発炉が国内に存在し、日本が一定の優位性を持つ分野として知られる。高温ガス炉、熱化学法ISプロセスと言うのですね。
https://www.jaea.go.jp/02/press2018/p19012502/
ただ本質的に、核燃料の廃棄物をどうするのか、と言う問題は残り続けてしまいますね。