エンド・ツー・エンドのデジタル化をいかに達成するか?――中国製造現場の企業間連携
gemba-pi.jp
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ほんの少し前までは、中国の製造現場をめぐる話題といえば、「血汗工場」(スウェットショップ)、児童労働、飛び降り自殺……とかネガティブな話題だらけだったのが、だいぶ印象が変わりました。
若者がキャッキャウフフと楽しく働くOPPOのスマホ工場。シャオミの無人工場「ダークファクトリー」など、製造現場の省人化、高度化が進んでいます。
中国版インダストリー4.0である「工業インターネット」が投資のホットトレンドになっているわけですが、さらに「その先」を模索する動きが進んでいます。
個別の製造現場ではなく、サプライチェーン全体のエンド トゥ エンドのデジタル化をどのように実現するか。世界的な課題ですが、プラットフォーム企業が主導する分野全体のデジタル化で成功例を積み重ねてきている中国の動きは注目に値します。
注目のコメント
GAFAや中国のメガ・プラットフォーマーがエッジ・プラットフォームを握ればエンド・ツー・エンドのデジタル化を一気通貫で実行できるようになるだろう。エッジのテクノロジーやエンジニアリング・ノウハウは、日本の製造業が長年蓄積してきた現場の経験やノウハウの結晶だ。やすやすと中国にコピーさせるわけにはいかない。製造業のDXはこれからが正念場。日本企業の底力に期待したい。