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ソフトバンクグループが出資先の米ウーバー・テクノロジーズの株式を一部売却し、約2100億円を調達したことが米証券取引委員会(SEC)への届け出で分かった。2018年に出資して以来、ウーバー株の売却は初めてだ。

届け出によると、売却日は7日。ソフトバンクGの関連会社などが3800万株を53.46ドルで売却した。ブルームバーグのデータによると、ソフトバンクGは7日時点で約10%に相当する1億8423万株を保有している。

ウーバー株は昨年、世界的な新型コロナウイルス感染拡大に伴うシェアリングエコノミー産業への先行き不安から3月に大きく下落したものの、その後回復し、年間上昇率は71%となった。

日本ではアプリによるタクシー配車サービスを強化しており、東京では昨年7月、日の丸リムジンや東京エムケイ、エコシステムの3社と提携した。

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