【吉村洋文】世界と勝負する、大阪の「エッジ」とは？
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注目のコメント
都知事は政治と経済の両方のリーダーシップを求められるが、政治寄りの人が多く、論じること、定義することには長けていても経済をドライブさせるのは企業、という印象がある。
その中で吉村さんは見事な両刀だと思う。『世界を目指す』と言い切ることから始まるもの、火種が灯ることもある。生まれてから、学生時代に至るまで約20年間大阪に住んでいました。「日本第2の都市、商いの町」と教えられながら育ってきましたが、その頃は在阪の大企業は東京に本社機能を移転することもおおかったですし、ハードもソフトも東京のコピーペーストのように見えて、閉塞感を感じていたのも事実です。
しかし吉村知事の発言は、そんな気持ちを払拭してくれるような、戦略的かつ、大阪の「いてまえ」感も感じさせてくれるもので、読んでいてとてもワクワクしました。個人的には大阪万博は建築家の豊田啓介さんも携わっていて、コモングラウンド／ミラーワールドを実装する“実験場”とするということも表明されていますし、「大阪らしさ」にさらに磨きをかけていってほしいです。NewsPicksの関西向けイベント「WestShip」より、吉村知事×佐々木さんのセッションを記事化しています。吉村知事が、大阪府の経済・ビジネスの成長戦略についてまとまったお話をされているのが新鮮かつ印象的で、私自身まとめていて勉強になりました。
大阪府の成長のために掲げられた5つの重点分野とは何か、国際金融都市構想の詳細とは、そして万博の展望は......など、さまざまなトピックに言及していますのでぜひご一読ください。
個人的には、学生時代を大阪で過ごしたという背景もあり、こういった活気あふれる未来図の話を聞くと非常にワクワクします。
かつては「天下の台所」と呼ばれ、商取引を牽引してきた大阪が、これから経済・ビジネスシーンでどう成長していくのか。いろいろ落ち着いたら、ゆっくり大阪に赴き、ダイナミズムを感じたいなと思いました。
