週4日勤務、コロナ禍が絶好の検討機会に
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週4日と勤務日程で管理しようとすると、決めた時間に合わせて仕事を考えてしまいます。
それよりもタスクでのマネジメントにシフトして、評価して行くことが大切かなと考えます。
これが徹底できていないから、へんな議論をしなければならなくてはになり、ズレていくと思っています。
たしかに、見直すにはいい機会ですね。
注目のコメント
昔Forbesのコラムを書くために週休二日制について調べたのですが、改めて。
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週休二日制は、1965年に松下幸之助の号令のもと、松下電器産業(現パナソニック)が始めたそうで、他の企業が導入しはじめたのはそれから15年も後の1980年ごろなのだそうです。官公庁に導入されたのはさらに12年遅れの1992年、そして公立小中学校及び高等学校の多くでは、2002年に毎週土日が休みになりました。
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実はかなり最近の話。
もちろん週4日勤務もいいかもしれません。ただしそのためには、各企業はやらない事を決めなければいけません。"生産性向上"の名の下、仕事量は変わらず人々に働く時間を短縮化するという、人に頼る取り組みが多く見られます。
DXというプロジェクトの元、デジタルに変えていくことはいいことですが、その前に本当にやるべき事のトリアージがされるべきです。
ちなみにこのコラムにも書いたのですが、松下幸之助が週5日勤務に変えたのは、休みを増やすのではなく「1日休養、1日教養」という指針のもとだそうです。週5日、一日8時間勤務はアメリカで宗教上の理由から始まった、単なる固定観念。
生産性を上げれば、給料を減らさずに週4日勤務が可能になるのではないか、という記事。
生産性を意識すれば、週4日とも縛らず、自由な働き方ができるはず。でも今までの習慣を変えるのは容易ではない。業務の至る所にムダが挟まっている。
これを見直す絶好の機会がこのコロナ禍。
Netflixでは無限に有給休暇が取れるとのことですが、
これは結果報酬制の究極の形である。
この会社のように、能力主義を突き詰めるのは相当難しい…経営しているパン屋は、週4日販売です。
それでも、余裕を持って運営出来るのは、週のうち2日を
原材料の一次加工(青果からドライフルーツ、ベジタブルの自家製等々)や、技術の向上、健康管理、経営改善に当て、他店と差別化出来てるからだと思います。
週4「勤務」は賛成ですけど、それを継続していくには、残り3日なり2日なりを、いかに自己研鑽に使えるか?…と考えると、そんなに変わらないのでは?
むしろ自己研鑽を経費で落としにくく、会社での成長・競争の機会が減る事になる雇われの労働者は、より厳しい状況にもなると思います。