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新都市NEOMの計画自体は、2017年に発表されていました。2025年が完成目標で、5000億ドルの予算、という話でした。この発表は、そのNEOMの中の一部をエコシティーにする、という話です。
 今のところ、何もできていないですね。現地には大昔からある漁村とか、遊牧民の放牧地があって、不動産屋がやってきて、現地住民に土地から出て行けと嫌がらせをしている程度です。
 こういう大プロジェクト計画、というのは、5年に1回くらいサウディアラビアで打ち上げられます。サウディアラビア王国が米国のコンサルティング会社にものすごい大金を払って、プレス・リリースの文章や青写真をたくさんつくってもらいます。それが数か月間メディアを賑わして、王家の指導者(この場合、ムハンマド王太子)のリーダーシップと革新性が讃えられます。それで終わりです。
 予算は、コンサルティング会社と、王家の取り巻きで分け合います。せいぜい建物がいくつかつくられて、やがて砂漠の中に朽ち果てていきます。実際に都市ができることなどほぼありません。そういう国です。
Saudi Arabia faces reality check as Wall Street heads to Riyadh
https://www.reuters.com/article/us-saudi-investment/saudi-arabia-faces-reality-check-as-wall-street-heads-to-riyadh-idUSKBN1X32BX
https://www.bloomberg.com/news/features/2019-07-25/saudi-prince-s-megacity-shows-signs-of-life
 実際のサウディアラビアは、大変な財政危機に直面しています。もはや、王国の存続に関わりかねません。外国からの投資を呼び込めるなら、ワラにもすがりたいくらいでしょうから、こういう青写真を外国のメディアに売り込んでいるのでしょう。
中国の例に見るまでもなく、国家の統率が徹底していて、政府の鶴の一声だけで全てが決定できる強みが、都市設計の鍵を握るのでしょう。

ただ、こういった都市に住むことができるのは、平均以上の収入を約束された富裕層のみです。ある種の実験ではありますが、計画が「囲まれた小さな土地と、そこに暮らす一握りの人たち」だけを考えて行われるものであるなら、そこに意義はありません。
この計画から得られるものを、今後どう広げていくか。湾岸諸国にありがちな「世界一、世界初」を獲得して悦にいるだけで終わらないことを願います。
しかし、石油輸出はする。
国内消費量の増加による輸出力低下が問題になってますからね。
ノルウェーもそうですが、産油国ならではの政策。
サウジに行ったことがある人ならわかると思いますがサウジの優位性の一つは広大な土地をベースに規模の経済が得られることです。石化事業もそうですが太陽光発電もそうです。
日系企業からは丸紅なども関わっています。

https://project.nikkeibp.co.jp/ms/atcl/19/news/00001/01124/?ST=msb
サウジの紅海岸からパレスチナやヨルダンを経て地中海に至る地域がもし開発されれば素晴らしい。うまくいって欲しいけど、可能性は低いな…
原油を輸出して、国内はクリーンエネルギーへ

目指すはノルウェーか
「風光明媚(めいび)な紅海(Red Sea)沿岸部にまったく新しく建設され、SF映画を思わせる開発プロジェクト」とのこと。
これは楽しみですね!
塩崎PROの絶妙なコメント。切れ味鋭すぎです笑
気になるのが世界的に脱炭素の流れでCO2排出は制限される=石油の使用量が減る見込みの中で、国内をクリーンエネルギーの使用に切り替えて石油の需給がバランスするのか、という点です。ハイブリッド車導入とかならわかるのですが。
コンサルティングとPRの相性がいいのは、こういう理由なのね