IHI、水素生産の副産物活用 酸素を養殖や農業に

コメント

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• 福田 峰之

  元衆議院議員・多摩大学ルール形成戦略研究所客員教授

  ・2021年01月12日

  こうした水素活用複合系が確立するとコストの考え方も変わってくる。水素実証実験ビジネスに終わることなく、実装された本物のビジネスになるように期待したい。

注目のコメント

• 新井 祐介

  そういえば、化成品の産業において、塩化物とかナトリウム化合物とともに生産される水素を「副生水素」と呼んでいた過去がありますが、水素の価値というか期待の高まりに合わせて「副生」というのではなく「併産」と呼ぼう、という人達が出てきました。どのくらい定着したのかはよくわかりませんが。
  いま、再エネ水素は完全に目的生産の対象（勿論化成品産業からの発生量も別になくなる訳じゃないが）という事ですが、そうなると水素を作るプロセスで「副生する」酸素、という考え方になる訳ですねぇ、と感慨深い。
  いずれにせよ、何らかエネルギーを投入して得られたアウトプットなのですから、有効活用するのが、あるべき姿。石油化学コンビナートを発達させてきたような、余す事なく使い尽くす産業形態事業構造の作り込みは、日本のお家芸、であると信じてもいる。