2021/1/13

【革新】500円で子育てに「共助」を作り出す

NewsPicks 記者
働く親を悩ませる「仕事との両立」。
子どもの送り迎えの時間に、突発的な仕事が発生し、今すぐ代わりに送迎に行ってくれるベビーシッターを探し回る、といった経験をする親は少なくない。
こうした中、AsMama(アズママ)が展開する「子育てシェア」というサービスが注目を集めている。
これは、顔見知りである利用者同士の助け合いをサポートするサービスだ。
例えば、突発的な用事が入り、子どものお迎えができなくなったとき。「子育てシェア」のアプリから顔見知りの信頼できる人を複数選び、「頼りたい」と発信することで、助けを依頼できる。
依頼された人たちの中で、手が空いている人がOKしたら、助け合いが成立。助けてくれた人には、原則1時間あたり500円を支払うため、気兼ねなく頼みやすい。
通常のベビーシッターは、1時間1000〜4000円ほどの料金がかかる。これと比べると、費用を大幅に下げられる。
個人間のやりとりでは、万が一の事故が不安だが、「子育てシェア」では賠償責任保険が適用され、最大5000万円の補償を受けられる。
AsMamaを創業した甲田恵子社長は、こうした顔見知り同士の「共助」には、行政サービスや民間サービスにはないメリットが多々あるという。
核家族化、共働き時代の子育てを乗り越える方法を語ってもらった。
甲田 恵子(こうだ・けいこ)/AsMama社長
1975年、大阪生まれ。関西外国語大学在学中、フロリダアトランティック大学に留学。卒業後、特殊法人環境事業団に就職。2000年、ニフティに入社。2007年、ベンチャーインキュベーターのngi groupに入社。2009年3月に退職後、同年11月に株式会社AsMamaを創設。