NTTドコモと三菱UFJ銀が提携へ…業界トップ同士、顧客データ活用
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狙いは理解できますしとても良いと思います
が、この手の大型提携は、外野から「こういう組み合わせのシナジーありそう」と思うことは、データ連携の問題やシステムの問題、個人情報の問題、組織の問題などなど様々な理由で実現が難しいことが多いので、どこまで実現できるのか、ということが大事ですね
注目のコメント
三菱UFJはKDDIとじぶん銀行を設立するなどauと協働事業を行っていましたが、今回はドコモ。
旧来型の提携は、競合する会社のいずれかと組むケースが専らでしたが、今回のようにユーザー目線で組む相手を変えるというのは、銀行の経営行動も変わってきたということかもしれません。MUFGは東南アジアではスーパーアプリ、Grabと資本・業務提携しています(MUFGが約800億円を出資)。MUFGは東南アジアの複数の国で地場銀行を傘下に抱えており、Grabの持つ顧客基盤、データ、テクノロジーと自社ノウハウの掛け合わせで、 Grabのプラットフォームを利用するユーザーやドライバー、事業者に次世代金融サービスを提供する狙いです(タイでは既に傘下のアユタヤ銀行とGrabによるドライバー等の融資提供が始まっているようです)。
プレスリリースでは、こうした東南アジアでの取組や経験を、日本を含むMUFGのビジネスモデル進化にも繋げていくとされており、Grabとの連携も注目しておきたいところです。
プレスリリースのリンクはこちらです。
https://www.mufg.jp/dam/pressrelease/2020/pdf/news-20200225-001_ja.pdfついに銀行もポイントの時代に。
膨大な顧客データの連携、金融と通信の融合、サービスの融合、様々な可能性がありそう。
これから通信を中心に様々な提携が増えてくると思う。
企業が一社でできることは限られてくる。それぞれの得意技を活かして連携することで強くなる。
これからは連携で境界を超えるbeyondの時代。