ベトナム戦争時、大スクープの裏 「勝手に持ち出し複写」米紙報道
コメント
注目のコメント
この経緯については、朝デジ記事の方が少し詳しく紹介しています。
https://newspicks.com/news/5523453
エルズバーグ氏が文書を置いたアパートの鍵をシーハン氏に渡し、その際に「メモはいいが、コピーはだめだ」と伝えた。それでもシーハン氏は持ち出してコピーした、という経緯のようです。
エルズバーグ氏がこういう方法を取ったのは、文書が持ち出されコピーされることも織り込んでのことだったのかどうか。再会したときのやりとりも、本気なのか冗談めいてなのか。背景やニュアンスも含めてとらえるニュースかと思います。映画「ペンタゴン・ペーパーズ」で描かれたストーリーが少し変わってしまいます。英文の記事を詳しく読み込まないと。ただ、私の記憶の限りでは、告発したエルズバーグは、不満も含めてそうしたことは一切語っていなかったと思います。エルズバーグは覚悟の告発だったこと、ニューヨークタイムズの決意、そして、映画に描かれたワシントンポストの決断という構図は変わらないと思います。死後に明らかにするというのは、竹下登首相のインタビューもそうだったと思い出しました。