介護サービス事業者の倒産が過去最多
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どうも政府は専門職に対しての捉え方や対応がおかしいと強く感じます。
医療人材の拡大については『派遣で対応すれば良い』というように、人数を集めれば良いんでしょというスタンス。
これ、有資格者には質の差異が大きいことや、教育には時間を有するということが、すっぽり抜け落ちているようにしか感じません。
今さら声高に処遇改善を訴える気はありませんが、専門職を単なる数字からしか捉えない考え方は、専門職と自負して研鑽している現場の心身疲弊感は強くなり、優秀な人ほど離職しサービス質の低下を招くこととなり、国民にとって不利益に繋がるということがなぜわからないのか、不思議で仕方ありません。全事業所数と新規開設所数がわかないのであまり深刻さがピンと来ません。
118件の内、新型コロナ関連倒産が7件。
業種別で最も多いのが訪問介護の56件だが、2019年の同事業所の倒産は58件。一概に新型コロナの影響とは言いにくいです。
と、見られてしまいそうですが、現場は慢性的な人手不足。さらに感染対策の実施と緊張で従事者は心身ともにギリギリの状態です。
人材不足対策云々より、数字でしか評価されないことが一番の問題。
当事者の悲鳴は聞こえないでしょう。サービス需要が増えてるのに過去最多って良くないですよ。
慢性的な人手不足に感染症への対応等でギリギリで持ちこたえてる現場ばかりやと思いますから。
どこがで決壊してしまうといつも思えてしまいます。