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このような状況で、なんと2022年4月からタブレット導入と考えている私立の学校は、そんな悠長なことを言っている場合でないことを認めて行動してほしいと強く願っています。
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文科省の資料を見ると、多くの自治体が3月に端末納入となっています。小中一人一台端末整備をGIGA前から独自にやっていた自治体と、今年3月に納品され利用は4月以降という自治体と。当然ですが早く整備した自治体は様々な知見が蓄えられ、生徒たちに還元されます。住む場所によって学びの環境に大きな差が生まれてます。首長の重要さが分かるような事例です。
新型コロナによってパソコン1人1台体制が前倒しになり、2021年3月には整備されると聞いてます。
ただ、ICT教育イベントやEdTechイベントに参加される学校教育者の参加者は男性ばっかり...と学校の先生方から連絡を受けます。
機材を入れた後、ICTを使う方が男性に偏ってしまうことは、女子生徒がICTに興味を持つ割合にも影響してしまうので懸念しています。
2020年の春先にはリモートワークの急拡大の影響を受けてPCやヘッドフォンなど関連のものが軒並み入手困難になりました。今回、そのような影響がないか心配しています。デジモノではありませんがすでにネットスーパーは品切れや注文点数制限かかっているところもありますしね。

今後、どの様に整備されていくかでGW後非常事態宣言が解かれたあとも緊張感・危機感をもって動いた自治体と、「ああ、助かった。今じゃなくていいなら後から考えよう。」とその気持を解いてしまったところで差が出てきそうだと思います。
GIGAスクールで一人一台が前倒しになったとはいえ、まだまだ手元には届いていません。利活用についても自治体や学校、先生の間でバラツキがあります。
そうは言っても、学びを止めないためには必要なことなので、万全を目指すのではなく、走りながら考えるしかないです。

大抵の場合、大人の都合は決意と工夫で克服できます。
緊急事態宣言下でも学校は通常通りと言いつつ、実はオンラインに切り替えたくても端末すらない……。なぜここまで学校のIT化が遅れているのか。
超教育協会も会合に参加しました。年度末までに一人一台の手当が進む中、コロナで遠隔授業の強化も想定され、業界の対応を急ぐよう依頼がありました。協力してまいります。
実際には納入されてから端末のセットアップもあるので、使用開始まで多少の時間が必要です。またオンラインでの利用マニュアル、時間割作成、Zoom等のアカウントの確保、オンライン用教材準備など、これまでオンライン実施がなされていない場合は端末納入されても、すぐに動き出しができるわけではないはずです。

感覚的には1月下旬に納入されたとして、早くて2月中旬(全てのリソースをオンラインに振り分けた場合)、通常だと3月に間に合うかどうか(対面を継続しながら残りのリソースでセットアップした場合)という感じではないかと。

そういう点で1回目の緊急事態宣言でオンライン化した学校と差が出やすい部分です。休校に至らない間に、少しでも準備を整えたいところです。
昨年末までに端末は届き、先日800人分のセットアップを教員で手分けして行いました。

箱から出す→立ち上げる→セットアップする→シャットダウンする→充電装置に40台近くのアダプタをさす→すべてのパソコンをつなぎ充電する→充電装置に鍵をかける→充電装置を固定する

まで終わりました。来週は、生徒に向けて使い方の講習です。

ちゃんと効果的な使い方をしないと、誰のためにもならないなと思います。費用、時間…意外と体力も使いました。ハードの次はソフト。方法と目的を混同すると、これらのコストは無駄になってしまう…。
大事なことは「早期納入」よりも「早期実戦投入」です。この違いはとても大きい。

端末の確保->ベンダーから初期設定事業者などに納品->初期設定(アプリインストール、セキュリティ設定、ID登録、機能制限実施など、いわゆる"キッティング"の実施、ただしChromebookはこの工程が他のOSよりも楽!)->学校現場に配布->教職員研修->通信環境(特に多くの先生や生徒が一斉に使っても大丈夫か?)のテスト->生徒児童に配備->最低限の使い方を知ってもらう->実戦投入
という長ーいパスがあります。もちろん最初の納品が早まればこの後工程が早まるので納入を早めてくれという要望は正しいです。が、早めてもらったならば後続のタスクも早められるように初期設定ベンダー、教育委員会、学校現場、保守ベンダーと地域がちゃんと連携しないと、多少最初の納入が早まってもどこかで詰まって結局使いたい時、本当に困っている時に使えないという事態になります。

あと、初期設定についてはChromebookが圧倒的に楽なんだけど、学校内のインターネット接続環境が十分な同時多数接続に耐えられない状態だと、ローカルで動かせるアプリや仕組みが多いWindowsやiPad OSが便利なことも出でくる。この辺の違いも踏まえて上記のながーいパスをちゃんと素早く回せる教育委員会や学校はきっとオンライン授業なんかもうまくいく。

とはいえ、なにより最初の「納品」を早くしたくても、BtoB向けのメーカー在庫が世界的に枯渇している機種も結構あって、本音は「いやー私たちも早く納品したいんですけど…最大限頑張っているんですけど…」と考えているベンダーさん、販売会社さんが大半なのではという気が…。そこでどう工夫するか、が会社組織の腕の見せ所でもあるんですが、5ヵ年計画的なものが前倒しになって全国一斉同時調達になったこともあり、なかなか厳しいんだろうなぁ…。
ある友人の子供の学区ではラジオ放送で月に1回呼びかけがあった位で自習プリントを先生が配りに来たと。一方でオンライン授業の学校もある訳で格差が凄いなと。
先生も先生で私はデジタル苦手だからわかんないとサジを投げる中年女性の先生も居れば、若手で自前で授業カリキュラムを作り上げ他校の先生にもレクチャーしNHKに出たり、遂には学校名義で本を出した知り合いもいる。
親もそうだけどどの学校でどの先生に当たるかが今後の人生にかなりの影響を与えそうなここ数年になりそう。