「医療崩壊」はもう起きている遅すぎた宣言発令で見えた菅政権のお粗末ぶり
コメント
注目のコメント
医療従事者の現状維持バイアス。
これが医療崩壊に直結しているような気がしてならない。
どの業種での配置転換か役割変更など、自分が経験してきた内容を違う仕事に従事しないといけないことは往々にて存在する。
医療という、人の命、QoLに関連する業務が医療以外の業務の重さと同等だとは言わない。
だが、医療従事者も現状維持バイアスにとらわれず、自ら経験を買って出るようなマインドを持つことは難しいのだろうか。
今まで自分が経験してきた専門分野とは異なるが、有事の今だからこそ、コロナ対応を行うようなマインドをもつ医師はいないのだろうか。
そもそも医者の世界では最初か専門的な診療科を診て、ジェネラリストを目指す人が少ないことが影響しているのだろうか。
もしそうであれば入試のように成績上位者から希望の診療科に進めるような制度は有効なのだろうか。
一般企業では入社の際に希望した部署と異なる部署に配属されることは多々ある。
もちろん適性を考慮した上での配属となるが、必ずしも希望の部署には配属されない。
自分が希望する診療科に進めるということが医療従事者の現状維持バイアスに影響を与えているような気がする。