「ペンスは裏切り者」 日本語圏のSNSで拡散、米副大統領批判の背景
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こうした事実と願望の区別が付かないで、自分の信じたい願望に辻褄を合わせるイエローな情報が拡散するネット上の「世論」に強い危惧を覚える理由は、日本の政治家もコロナ禍で有権者と直接会う機会が減少し、ネット上の「世論」と対話する機会が増加したからだと思う。良くも悪くも最近の日本の政治は「耳を傾け過ぎる」わけで、こうした「世論」が力を持つ可能性は決して低くない。事実として昨年も国民一律の十万円給付が行われている。
自民党の政治家のツイッターのアカウントを見れば、結構な人々がこうした「世論」の親玉のイエローなニュースサイトや自称「保守派」をフォローしている。コロナ禍で有権者と直接会う機会が減少し、ネット上の「世論」と対話する機会が増加したことで、日本の政治もネット上の「世論」レベルまで低下する可能性もある。こうした部分には強い危惧を抱かざるを得ない。