中国人民銀、オンラインプラットフォームの「周到な監督」強化へ
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注目のコメント
見方は色々あろうが、
まずはバイアスをかけず
「オンライン金融プラットフォーム」を
「金融プレーヤー」として扱う、という方針を
明確にしたのだと冷静に受け止めるのが妥当でしょう。
中国政府も人民銀行も、オンライン金融やデジタル金融
を仕組みとしてつぶそうとは思っていないはず。
自国の金融産業の国際競争力についても、彼らは人一倍
気にしているはずなので、過度な心配はいらないと思っています。
むしろ、彼らがわれわれ日米欧と同じ土俵でビジネスを始めるのだとの受け止めて、負けないように頑張らないといけません。たぶん日本やアメリカは中央銀行がオンライン経済についてはまったく周到な監督をしていないだろう。
またいままで中国の中央銀行はすくなくともオンラインプラットフォーム金融に対してはあまり監督しなかったのではないか。中国国内の内需が持続的に成長しているので、プラットフォームへの規制強化も支持されやすい方策だと思いますが、成長の大きな鈍化が見られた際に素早く方針転換出来るかがポイントだろうと思います。日本政府ではないので、迅速に対応されるだろうな、と勝手ながら予想します。