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自分と妻は、20代で長女を授かりました。精子や卵子の劣化もですが、単純に若い時に子どもを授かっておかないと体力的に子育てが辛いというのを痛感しました。
出生の部分でも父親の加齢は影響しますが、その後の子育ての部分でも父親の加齢は結構、子どもに影響すると思います。
子どもを産む&子育てをするリミットは、女性だけじゃなく男性にもあるということがもう少し認知された方がいいんじゃないかと思います。
結果的に、男性側の結婚や子育てに関する意識もアップデートされるはずなので。コレは男性にとっても重要なことですよね。
注目のコメント
【追記】本記事の著者です。関連してnote記事を書きました。「加齢精子は次世代の多様性を増す」合わせてお読み下さい。https://note.com/sendaitribune/n/na826903f3275
【追記2】2月10日付け朝日新聞医療面にて紹介されました。内容はこちらのAsahi.web記事を御覧ください。
https://www.asahi.com/articles/ASP145QMSNDTULBJ00K.html
東日本大震災後に出会った論考をもとに立ち上げたプロジェクトの一区切りとなる論文を世に出すことができました。欧州分子生物学機構および東北大学からプレスリリースされ、朝日のウェブ記事、日刊工業新聞等に掲載されました。こちらはNewspicks用に、さらに背景や波及効果について詳しく解説を加えた記事です。
少子高齢化が進む日本において、「卵子の老化」だけでなく「精子の老化」についても考慮することが大事だと思います。
一方、人類の進化というスケール考えた場合に、寿命の延伸が天才を生み出した可能性についても妄想しています。この点は追ってnote記事に残しておこうと考えています。久しぶりの、そして新年初回の「ディープな科学」は、精子の「老化」に関する最新の研究成果について、プロピッカーでもある脳神経科学者、大隅典子・東北大学教授の寄稿でお届けします。
卵子と同様、精子もやはり老化し、次世代に影響することをマウスを使った実験で分子レベルで解明したという興味深い報告です。
「ディープな科学」では、今年も好奇心を刺激するさまざまな科学の話題を取り上げていきます。よろしくお願いいたします。同じ男性でも、20代と40代とでは、精子濃度、運動率、奇形率は全く違います。日本では、加齢による卵子の質の低下ばかりがこれまでクローズアップされてきましたが、精子も同様に老化するのだということをもっと多くの人に知ってもらいたいですね。
ちなみに精子の状態についての検査は、泌尿器科でも受けられるそうですので、妊活を希望しているけれど、いきなりKLCなどに行くのはハードルが高いと思う場合は、そうした医療機関を訪れてみるのも良いのではないでしょうか。