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GoToトラベルと感染拡大の因果関係は?GoTo停止は感染に歯止めをかけるか?

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#成田悠輔 さんたちの立派な試み。今回はリアル対人型のサービス業が起点というかなり特殊な不況。感情論ではなく数値的に議論したいものだ。ちなみに人口1400万人の東京の場合、新規7000人/dayぐらいで欧米並みです(約1/2000人/day)。

当然影響はあるが、7/22-8/22の新規感染者のうちGo toによる増分は約五千強、この期間の新規Covid感染者の1/3ぐらいがGo toによる発生という分析結果。

同期間のGo To効果で亡くなったと推定されるのはその約1/100の50前後(医療キャパに概ね収まっている時)。平時でも平均して月に10万人以上が亡くなる国として、このインパクトをどう考えるか。実は冬場は月に3万人以上増えることを考えれば季節変動の1/600程度。(参考:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2020/dl/202007.pdf

当然Go to の効果はexponentialに大きくなる(複利で効いてくる)のでそこを含めた判断は必要なものの、得たものに比べて、ここまでの負のインパクトは小さいとは言えるかと。(とはいえ、感染者の密度が高い東京及びその近辺の人をこのエリアにしばらくcontainする価値は十分あるようには思う。)

これを踏まえると、通常の行動規律による抑制のほうが明らかに大切なように思われ、空気の入れ替えと、高密度と馬鹿騒ぎを避ける開疎化を徹底した乗り物、店はOKにすればまず何とかなるように見える。元よりスキー場であるとか山歩きなど郊外の開疎な空間で伝播する可能性は都市部より相当に低いことは明らかであり、一律の議論は危険かと。

日本は欧米よりは波が来るのが遅かった分、呼吸器などの用意は進んでいます。あとは生産人口へのインパクトの多寡、飯が食えなくなって路頭に迷う人、オンライン対応する財力のない若い人や勤め人、それを社会が経済的に支えられなくて餓死や自殺が増える、and/or 社会が荒れるインパクトまで含めて議論すべきかと思うがいかがだろうか。
やっぱデータサイエンスってカッコいいわ