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飛び級、落第を許さない日本の「横並び」主義が生む教育の形骸化

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    一般社団法人 FutureEdu 代表理事

    飛び級と学び直しは2つ大きく違うテーマですよね。

    飛び級に関しては、学力だけでなく、子どもの心身の発達段階の課題もあります。1学年程度であれば誕生月の関係もあるので飛び級をしても大きな問題はないでしょうが、数学の天才児といったお子さんの場合、社交的には学齢レベルだが、数学については個別の支援が得られるなどの対応を考えるべきかと思います。2-3学年が同クラスで学ぶモンテッソーリ教育やイエナプランのような学び方も、学力の凸凹をそこで回収しながらも、社交的には近い年齢のお子さんとも交われるという方法もあると思います。

    2年程度でなく学力が特定の分野で飛び抜けるというお子さんについては、ギフティッドプログラムなど、別のプログラムを考えるべきかと思います。

    逆に学び直しが必要なお子さんについての支援については、やはり幼児期からの家庭教育や、学習支援など、学級だけでない幅広い支援対策が無いと、学校で子どもが過ごす時間というのは限られているので、習得主義にしたからなくなる問題では無いと思います。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    日本だと、大学でさえ、ちゃんと授業に出て、よほどサボったり要領が悪かったりしなければ、4年で卒業できます。18歳になったら高卒、22歳になったら大卒、そして大多数が同年齢で一斉に就職する、というのは、社会の要請でもあったわけです。新卒一括採用が望ましい、という企業は、今でも決して少なくはないでしょう。
     日本では、成人しても中学校程度の数学や化学を理解していない人間がたくさんいる、というのは事実です。しかし、これは世界中の国も同様です。日本は、まだしも理解している人間の割合が高い方、つまり初等中等教育がうまくいっている、といえるかもしれません。
     教育内容を習得してからでなければ、進級させたり卒業させるべきではない、というのは一理あります。ただし、確実にいえるのは、本当にその通りにやれば、18歳になっても中学校の授業内容にたどり着かない日本人がたくさん出るだろう、ということです。
     たとえば、フランスでは、義務教育は16歳までです。中学校を卒業するのが義務、ではなく、到達した内容は小学校段階でも、とにかく16歳までは教育を受けるのが義務、という意味です。その制度だと、16歳まで学校に行って、受けた授業は小学校4年生のところまで、というフランス人がたくさんいます。
     確実に修得していなければ進級させない、という制度がそんなにいいものなのか、疑う余地は大いにあります。間違いなくいえるのは、小学校水準までしか教育を受けなかった人たちと、大学卒業までたどり着いた人たちでは、同じ国民であっても非常に大きな格差ができる、ということです。実際、フランスはそうなっています。


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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    これだけじゃない。たとえばアメリカの大学生は一年生の時からインターンを取るのに必死。なぜかってそれが就職にダイレクトに響くから。そのためには良い成績が必須。4年間、競走にさらされ続けます。4年間遊び呆ける多くの(でも全員ではない)東大生と差がつくのは必然。


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    事業構想大学院大学 特任教授

    日本の教育への考え方を そろそろ見直しても良い時期。 極度の年齢主義と、理解していることより履修履歴があればよしとする評価軸。 これらが学びの目的を曇らせてしまっている。
    進度も理解度も生徒それぞれ違うので、飛び級、再履修をうまく取り入れてはどうだろうか? 再履修については 単位制にすることにより、必要にある科目のみを対象にしてはどうだろうか?
    飛び級の効用は海外の事例もあり、早急に実施しては。


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