京都の高校生、大学進学率全国1位に 過去最高の67・8%、その理由は「数」
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京都は大学が身近にあるので通いやすい(通わせやすい)こと。
そして、子供の頃から、大学へ進学することが当たり前で、大学進学が楽しそうに思えることが大きいんじゃないかと思います。
京都の大学は、偏差値も学部も選択肢がすごく広いのもあるし。
注目のコメント
大隅東北大副学長が言われる通り⤵︎
「逆に言えば、東北地方で大学進学率が低い背景には、過疎によって自宅から通えるところにある大学の数が少ないことが考えられ、そのルーツは廃藩置県までさかのぼります」
さらに一歩、江戸時代まで遡れば京都の街自体が「総合大学」のような性格を帯びていて、身分に拘らず、全国から若者が「留学する」磁場として存在した。
しかし昨年卒京都在校生の進学率を押し上げた理由は何であろう。検証をぜひ行っていただきたい。インバウンドの激増やリアルな交流圏の拡張など、都市機能の変化と若者たちの選択との相関性など、興味深い課題が生まれそうな気配。京都・大阪・神戸には国公立大学がたくさんあります。わざわざ下宿させなくてもいいので、ほかの地方の人よりも安く大学に進学できて魅力ですよね。私立大学も芸術系の大学もたくさんありますから、進路も豊富です。
私は関西に住んでいた時はこれが当たり前だと思っていましたし、なぜ平成なのに地方出身の朝ドラヒロインは高卒の人が多いんだろうと疑問だったのですが、社会に出て自分の置かれていた環境が特殊だったことを実感しました。