格安スマホ、20ギガ月2000円軸に HIS系も新プラン
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MVNO系の顧客は、2台目需要、子供向け、価格優先の顧客をターゲットにしています。ビジネスのメインとしては少ない。まずは通信事業者より安く設定する必要あるのでしょう。
また、MVNOのシェアは15%程度であり、今後もあまり変動ないのではないかと思われる。
ただ、MVNO単体の利益下がる方向にいくので、かつてのISPのように、事業者は統合されていくでしょう。MVNOならではの〜、みたいな言い方されることが多いんですけど、結局のところHLR/HSSを持たない小さいMVNOは料金面でしか勝負ができない環境なので、MVNOならではのサービスなんて生まれるはずがないんですよね。いくらMNOからの卸価格が将来的に下がったところでただの延命措置でしかないので、さっさと手放して別な事業にリソース振り分けたらいいのに。そう簡単にはできないんでしょうけど。
かといって大手のMVNOでもHLR/HSSを手に入れてMNOとは違う独自のサービスを作り出すためにはそれなりのコストがかかるわけで。
MNOからの卸価格が下がる、HLR/HSSを導入してオリジナルのサービスを提供する。この2点を持ってるMVNOが初めてスタートラインに立てる、そんな状況だと思います。ビジネスモデルがシンプルな構造上、価格も結局はある程度のところで横並びになるため、各社のブランディングが重要なのでCMも大量投下が当たり前になっています。故に、もっと安くできるよね?と思われても不思議じゃありませんね。
当社は300万回線以上を提供しているので、MVNOとしてはシェアが大きい方ではありますが、全体の8%の更に一部でしかないです。
近年は、コンシューマーはサブブランドへ、法人はMNOの赤字価格との競争で、価格での勝負は最初から成り立っていない状況です。
一方で「格安&低容量」をやりたいからMVNOをしているわけでもなく、他事業とのシナジーが前提であることは言うまでも有りません。
「安かろう悪かろう」と回線品質の話もありますが、主に下りの最高速度の調整はあるものの、ベースはMNOネットワークを利用しているので差はなりません。
4G・LTEの普及で、光熱費と同じく生活のインフラとしての役割が大半になってきました。なので今後はもう少し地域性が強くなって来るかもしれませんね。