[北京 4日 ロイター] - 米アップルのiPhone(アイフォーン)製造を請け負う台湾のフォックスコンは4日、経営難に陥っている中国の新興電気自動車(EV)メーカー、拜騰汽車(バイトン)および南京経済技術開発区と、新型スポーツ多目的車(SUV)タイプのEV製造を2022年に開始することで合意したと発表した。
フォックスコンの劉揚偉・董事長(会長)は声明で、バイトンとの提携はEV業界におけるフォックスコンの戦略の重要な部分を担うと述べた。
[北京 4日 ロイター] - 米アップルのiPhone(アイフォーン)製造を請け負う台湾のフォックスコンは4日、経営難に陥っている中国の新興電気自動車(EV)メーカー、拜騰汽車(バイトン)および南京経済技術開発区と、新型スポーツ多目的車(SUV)タイプのEV製造を2022年に開始することで合意したと発表した。
フォックスコンの劉揚偉・董事長(会長)は声明で、バイトンとの提携はEV業界におけるフォックスコンの戦略の重要な部分を担うと述べた。
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ダークホースが来ましたね。マグナ・シュタイヤーやBJEVなど役者が揃ってきました。日本の自動車業界は対応はどうなのか?かなり心配。
アナログからデジタルに変わるプロダクトの組み立て工程に特化して低マージンで大量生産しシェアをとるのが彼らのコアコンピタンス。ゆえにもともと狙っていた市場だと思います。ホンハイが本件でどの程度資金コミットをするのかはわかりませんが、まずは”おためし”という感じではないかな。
アップルやグーグルも、EVを出す時代。EVもスマホと同じ、ソフトが重要。自動運転になると、端末としてのクルマのハードでなく、クラウドが重要、おそらく買い替えサイクルも短くなるだろう。
ケーレツは崩壊するか
EVは間違いなく中国ではこれから大きく成長する。
現在の中国メーカーは市場拡大の時期まで生きられるかどうかわからない。あまり技術を持たず、テスラなどよりはるかに値段が高い車ばかり製造している。
ホンハイからの資金援助があってバイトンはずいぶん強くなるが、最後まで生きられるかどうか不明。
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