東電PG、中部電・北陸電系から電力融通 低気温で需要増
東京電力ホールディングスの送配電事業会社である東京電力パワーグリッド(PG)は3日、中部電力パワーグリッドや北陸電力送配電などから電力の供給を受けたと発表した。低気温による電力需要の増加や、発電事業者の供給力の低下が理由。電力の安定供給には影響がないという。
3日午前2時~午前10時の間に最大60万㌔㍗、午前11時30分~午後10時の間に最大90万㌔㍗を融通。東電PGが他社から電力の供給を受けるのは2019年9月以来となる。
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