CO2地下貯留へ新法 政府法律一本化を検討 民間参入、普及に弾み
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>>CO2排出源から地中に埋める貯留地まで距離がある場合でも、CO2を液化して効率よく運搬できる船舶による輸送実証を6年以降に世界に先駆けて始める計画。アジアや米豪などとも連携して日本の知見などを共有し、世界にCCSのネットワークを拡充することも想定する。
CCSによるCO2削減のコストは現在、1トン当たり7300円程度と高価だ。しかし政府は「CO2の分離・回収技術などの工夫を図り、コストダウンを図っていきたい」(経済産業省担当者)としており、法整備や技術開発を加速し、普及に向け弾みをつけたい考えだ。
CCSってメインは石炭火力向けなんだと思うけど、CCSコストと輸送コストで確か10円/kwr(ccsで6円、100kmの輸送で4円)くらいなんですけど、石炭火力の発電単価にこのコスト足しちゃうと全体で20円/kwrくらいになっちゃうんですよね。lng発電よりだいぶ高くなる。
実現にはとにもかくにもCCSコストを下げないと経済的な合理性が出ないですね。膜分離や固体吸着は安いと聞くのでこの辺なんでしょうか、、、。
輸送費はあんまり手をつけられないと思うけど、シャトルシップ方式↓みたいなシステムを構築できれば安くなるのかも知れませんね。
https://newspicks.com/news/3716447