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>日本でも数年前より、百貨店が「シュトーレン」の販売強化をしたり、全国紙の新聞が人気店のシュトーレンの食べ比べ評価記事を掲載したりと、多くの消費者の目に触れる機会が増えていった。
クリスマスケーキであれば数日間しか販売できないが、焼き菓子であれば、クリスマスギフトとして1ヶ月程度は充分に販売できる。日保ちも長いため、食品ロスの問題を回避できるメリットもある。
「シュトーレン」はドイツ菓子なので、フランス菓子を学んだパティシエは「作ったことが無い」ということも意外と多い。しかし、現在のパティシエ業界は、ボーダーレス、グローバル化の時代。フランス菓子を学んだパティシエも、他国の菓子でいいと思ったものがあれば、採り入れるケースが多い。更に言えば、シュトーレンはドイツ国境に近いフランスのアルザス地方でも作られるので、フランス菓子専門店で扱っても違和感はない。また、発酵生地のためパン専門店でも作りやすく、扱う店が続々と増えた。その結果、一部の都市圏のみのトレンドにとどまらず、「クリスマスにはシュトーレン」という習慣が、日本全国でもかなり浸透してきたのである。

> 店の厨房には、イタリアの菓子店ではメジャーな、パネットーネの生地をこねるのにも最適な動きをする特別なミキサーが導入されている。このミキサーを国内で開発製造した機械メーカー「株式会社ツジ・キカイ」の代表取締役社長・山根証氏曰く、イタリア製のミキサーを複数見た上で、研究と試作を重ねて完成させたという。実は、お菓子のブームの裏側には、このような機械メーカーの隠れた努力もある。たとえば、バウムクーヘンのブームの陰にも、日本の機械メーカーが優れた機能を持つバウムクーヘン専用のオーブンを開発、販売してきた背景があった。「パネットーネ」もまた、日本の高い技術力に支えら