西川元農水相も1500万円超受領か 鶏卵大手から
朝日新聞デジタル
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注目のコメント
一連の検察側の話を総合するに吉川、西川氏が一定のお金を受け取ったことは間違いがなさそうではありますが、全ては検察サイドの話(言明)であることは、メディアの発信する情報を理解する上で必要だと思います。メディアはsource(取材源)の言明を採取、選択、利用してそれ自体の言明を提示します。特段明記がない限りメディア自身の言明は取材源の言明を支持しているわけでもなければ、取材源の言明が正しいことを検証しているわけでもありません。キーと捉えている取材源、取材対象(概ね固定)があり、その言明を伝えることに心血を注いでいるだけです。この記事で言えば検察の主張が崩れても訂正記事やお詫び記事が出る訳ではありません。しかしまた、取材源が提示する言明を事実として支持しているかのように読めることもまた事実ですし、メディア自体がその峻別、整理、説明ができていません。
読み手が余計な意味を付加しないように、情報の意味を三つの項目で整理してみました。(情報の三原色)
①範囲(取材元)ー検察②正確性(メディアが保証してくれる事実の対象)ー「アキタフーズ」の前代表が、東京地検特捜部の任意聴取に対して、西川氏に過去7年間で1500万円超を渡したと供述している③評価(メディア自身の言明としての、事実に対する判断、意見)ー特になし
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