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テスラ、2020年に50万台の電気自動車を製造。過去最高の成績

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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    Teslaの時価総額は約70兆円、2020年の実績が50万台で台あたり時価総額1.4億円。トヨタは時価総額26兆円、約1000万台として同様に260万円。
    肌感覚だが、自動車の単価と台あたり時価総額は普通そんなに離れない。営業利益率が一桁半ば~10%くらい、単年度利益の約10倍と考えるとそうなる。なお、今はグローバルに乖離が極めて激しい…将来の規模・利益率低下を織り込んでいるのか内燃が思いっきり低い。

    Teslaの単価をModel 3が増えているので600万円とする。通常の自動車メーカーと同程度の付加価値率になると仮定すると、平均単価600万円で定常状態で約1200万台、現在の24倍生産・販売するという期待になる。環境コストなどを考えたときに付加価値率が2倍になると600万台(現在の12倍)、3倍で400万台(現在の8倍)くらいが期待される「構造変化」として既に織り込まれていることになる。
    そのような生産体制を作るには、グローバルオペレーションが必要。ただ自動車は部品メーカー含めて雇用吸収力も大きく、中央政府・自治体・サプライヤーとの連携がより重要になる。もちろん、その過程で資金も必要になる。規模の経済を得られる可能性もあるが、自動車業界は規模の経済は効いてこなかった失敗の歴史(①、②)。また「人とは違う」という訴求は希薄化する(みんなBMWに乗れば価値は下がる)。
    またそれだけの規模になれば、自動車マーケット世界約1億台のなかで一定のシェアになる。その際にエネルギー政策やリサイクルも論点として大きくなる。現在はEVシフトのために政策的に補助金メリットを受けるが、独り勝ちであればそれは変わるし、他社も注力し競争は厳しくなるだろう。
    Appleのようにトップシェアでなくても圧倒的な付加価値を維持し続けてそれに十分な規模を作れるという期待を、フルフルに織り込んでいるように自分は見える。
    なお、Teslaの時価総額の成長について自分は間違い続けている…石森さんの③の記事で「懺悔コメント」でVWなどを超えたときのPick含めてコメントを入れている。
    https://newspicks.com/news/1596470
    https://newspicks.com/news/4989985
    https://newspicks.com/news/5257826


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    ナカニシ自動車産業リサーチ 代表

    50万台といえば、2000年代のSUBARUがそんな規模だった。そこから怒涛の成長で100万台に上り詰めそして品質やコンプライアンスも含めて大きく躓いたことが思い出される。自動車を製造し販売するというビジネスは規模拡大と指数関数的に増える複雑さとの闘い。テスラは素晴らしい成長を実現してきたが、落とし穴も深く大きくなっていることも事実。これからが正念場だと考える。


  • バッテリー スペシャリスト

    普通に考えれば、日産と比べるのが良いのでしょうね。既にAESCは中ビジョングループに売り渡してますが、バッテリーについて比べてみますと、

    日産 
    ・車載専用バッテリーの開発
    ・AESCを売却
    ・他用途への展開はせず
    ・正極:LMO、冷却方式:空冷、製造:AESC(NEC&元々トーキン)、形状:ラミネート型(パウチ型)

    テスラ
    ・民生用18650の車載用へ転用(当初は交換方式を目指す)
    ・パナ単独からマルチサプライヤー化(内製化も)
    ・定置用蓄電池へ転用(リサイクルもRetrieve等で追求)
    ・正極:LCO→NCA、冷却方式:液冷、製造:パナソニック(元々三洋電機)、形状:円筒型

    細かな点はまとめてしまってますが、こんなところでしょうか。

    つまり俗に言う「すり合わせ(インテグラル)」でEVを作った日産と、モジュール化とソフトウェア重視でEVを作ったテスラの違いが浮き彫りになります。どちらも水平分業では無く、如何に適当なことがEV界隈で言われてきたかも証明されました。

    しかしテスラもバッテリー性能の向上が見込めなくなって来たことを理解したのか、内製化によってインテグラルな生産に切り替えようとしつつ、パナソニック以外にCATLやLG化学等からのバッテリー調達をしている状況です。

    50万台のEVを一年間で製造(かつほぼ同台数納入)したことは画期的で、新市場を作り上げたモジュール化発想の成果だと思います。これが今後も続くかというと、株価ばかりで判断するのは危険な気もします。

    一方でなぜ日産が専用バッテリーを開発し続け、最終的にはバッテリー製造を諦めたのかを正しく理解することが、今後のEV市場の展開を読むことにもつながると思います。

    おしなべて日系メーカーが現行のリチウムイオン電池で投資を控えていること、リサイクル技術が未確立であること、など制約条件の方に目を向けるか、それともビジネスモデル側から制約を打ち破ることに目を向けるか。今年からその一面が明らかになってくると思います。


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