世界のコロナ対策1400兆円に 膨らむ財政支援、景気綱渡り続く
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世界中で戦時中と言う認識で財政支援と言うかお金を刷っている状況(世界中での事なので為替もヘンにならない)。
資産価値が上がり需要もカンフル剤的に創られる状況。
いつ戦後を迎えるのか、カンフル剤ナシでも需要はあるのか、吊り上がった資産価値に巻き戻しは起きるのか。
〜ゆっくりと時間経てかもしれないし突然顕在化するかもしれないですが、マーケットは比較的楽観的なシナリオ想定している状況
注目のコメント
1400兆円の規模は史上初でニュースバリューはあると思いますが、その内訳として先進国が圧倒的で、途上国との格差が大きいことも見逃せません。
経済対策を打てる大国よりも、借金を増やしにくいため経済対策ができず、従って行動制限に限界があり、コロナを抑えられない小国の今後がむしろ問題でしょう。ワクチンが広まるまでの間は財政支援を続けられる地合いではあり「大きい政府」が増える一方で途上国を中心にその原資が問題となるでしょう。また資金の使途については、人々を安心させ消費を刺激するためにも株価を支えるよりは人々の生活を直接的に支援する使い方が望ましと思います。
金融政策と協調すれば、財政政策の究極の予算制約はインフレであり、現状の世界はディスインフレ(日本はデフレ)傾向にありますから、財政はまだ出せるということになるでしょう。