2021年、インターネットとITは大きな転換期へ イノベーションから規制、倫理の時代に 〜Google、Facebookへの大型訴訟が示すもの〜
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新しい技術やその技術を生み出した企業がその技術で成長することは自然なこと。その技術を持つ企業の倫理感やその技術に纏わる企業間の競争を阻む独占については監視や規制が必要であるということ。
これはデジタルになっても同じでしょう。デジタルになり、普及や改良・改善のスピードが圧倒的に速まったことで、一方でアナログな監視や規制が追いつかず、問題視される頃には特定企業が巨大化してしまう事態になってきている。
政府や業界での第三者的なアナログコントロールでは間に合わない。主体者である技術を開発・保有する各企業が自発的にコントロールしていく仕組みが必要ということでしょう。企業責任の形態が変わってきた。その通りだと思う。2010年代にインターネットの覇権を握った企業は向き合ってる問題のフェーズが何段階も先に行っていて、これから巻き返すんだという日本のスタンスはある意味周回遅れであることを認識させられる。
>ただし、世界的なトレンドとして「デジタル技術によるイノベーションを推進すれば世の中が良くなるだろう」と無邪気に信じる時期はもう終わっている。GoogleとFacebookは、インターネット上の情報流通で圧倒的に有利な立場にあるが、人々が望まないやり方でその立場と能力を利用して広告収入に結びつけていると批判しているのである。