Flashの最後の日、Adobe自身がサポートを停止
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20年以上続いたサービスの終了。
Windows 95が出たネット黎明期に、インタラクティブなHPはFlashを使っていることが多かった。当時はMacromediaという会社で、2005年にAdobeが買収(ほかにShockwaveという音楽や動画を再生する技術も、Flashと併せて動的にするものだった)。
弊社サービスのSPEEDAも使っていた技術。なんだか色々寂しく感じる。Flashはちょっとしたアプリを作るときなども重宝しました。
しかし、いまではサポートも停止され、セキュリティリスクが多数報告されているので早急に別の技術に乗り換える必要があります。いまでも結構大きな組織のHPで使われていたりするので注意が必要です。個人的にFlashと関わったのはAdobe FlexというFlashを基盤としたウェブUIのフレームワークでした。
ゲーム等ではなくダッシュボードや帳票などカッチリビジネスビジネスしたUIを作るのに適したフレームワークでしたが、技術的にもクラスや型を持つActionScript 3や、AS3による手続き型記述とMXMLによる宣言型記述が見事に融合したフレームワークの設計など、大規模開発に用いるにはまだ未熟だったJavaScript+HTML5や出遅れたJavaFXなどと比較しても大変優れた技術だったと思います。
結局はHTML5によるオープン化の流れにFlash共々市場から叩き出された格好ですが・・・惜しいなぁ。