関連記事一覧
中国、デジタル元を市民に配布 実用化へ試験運用
共同通信 596Picks
中国4~6月期のGDPは3.2%増 経済活動がマイナスから復調
毎日新聞 213Picks
伊藤忠が2割減益 4~12月最終、中国向けは復調
日本経済新聞 69Picks
中国、8月の輸出9.5%増に
共同通信 55Picks
中国の1~2月工業生産35%増 コロナから回復鮮明
共同通信 55Picks
中国の輸出、1~2月は60%増 コロナ停滞から貿易回復裏付け
共同通信 30Picks
1月の輸出、6.4%増 2カ月連続、中国けん引
共同通信 26Picks
EU、中国との投資協定で週内にも合意=高官
Reuters 21Picks
中国、4カ月連続で利下げ見送り LPR、インフレ懸念に慎重
共同通信 19Picks
銀行、「中抜き」に警戒感 給与のデジタル払い解禁
日本経済新聞 16Picks
製造業PMIは0.2ポイント下落の51.9でしたが、非製造業PMIは0.7ポイントマイナスの55.7でした。
最近では北京や大連などで新規感染者が見つかっており、外食などサービス支出を減らす傾向が出てきているようです。私が勤める大学でも、学生との期末パーティや会食を控えるようにとの通知が出されました。
地方によっては「戦時状態」を宣言し、濃厚接触者を探し出し、市民全員にPCR検査を受けさせるなど、感染拡大防止を徹底しています。感染が最小限で抑えられるか否かが、今後の景気にも大きく影響しそうです。
コロナを抑制してはじめて経済成長が求められる。
日本はどうしてもWithコロナで、同時に経済成長を求める。
この点では中国と大きく異なる。
しかし、中国の経済成長は2011年から減速し始めており、2020年に6%近くの成長率を達成できるかどうか分かりませんでしたから、コロナ禍は中国共産党にとって良い言い訳になったという側面もあります。
また、本来、GDP成長率に象徴される経済発展ともリンクしていたはずの「脱貧困」や「小康社会の達成」は、中国共産党によって達成されたと主張されています。小康社会の達成は鄧小平氏の指示であり、実態がどうであろうと達成されたと主張されるのです。鄧小平氏の指示を達成した後に習近平氏の「新時代」が始まります。
景況感が一服したのは事実でしょうが、中国経済や人々の生活の実態は数値に表れていない部分もあり、慎重に分析する必要があるでしょう。
来年こそ回復してほしいと思っているので、少し嫌な数字ですね。
中国以外の国々がコロナで大変な訳で、中国だけで謳歌しようとしても限界はあるのでは?
でも、比較した場合には、相対的に飛び抜けて良いと思います。