2021/1/1

【保存版】カレンダーで展望する「2021年に起きるニュース100」

Oh Tesun

NewsPicks 金融ジャーナリスト

2020年は新型コロナウイルス対策に追われた年でしたが、各国でワクチンの接種も始まり、正常化への期待が高まっています。

景気や企業業績の回復期待が高まる中で、2020年12月29日には日経平均株価が2万7000円を突破。30年ぶりの高値をつけました。

はたして経済はこのまま通常モードに戻ることができるのでしょうか。それとも、コロナの感染拡大が長引いたり、別のリスクに直面したりすることになるのでしょうか。

仕事や投資の計画を考えるためにも欠かせない、2021年に予定されている約100のニュースをカレンダー形式で展望します。

INDEX
☑️バイデン政権を左右する決選投票
☑️ワクチン国内承認、ドコモ新プラン
☑️新年度、イラン選挙、GoTo
☑️東京五輪開幕、ドイツ選挙、デジ庁
☑️衆院選、G20、COP26

バイデン政権を左右する決選投票

まず、2021年最初の大きな政治イベントは、1月5日に行われる米国ジョージア州での上院2議席の決選投票です。

コメント

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2021年01月01日

  個人的には、３月末６月末に交代が予定されている日銀審議委員の人選に注目しています。
  この人選次第では、本当にスガノミクスがアベノミクスの継承か否かが見えてきますので、２０２３年４月に任期を迎える黒田総裁の後任を見通すうえでも材料視されるでしょう。
• 竹本 祐也

  株式会社WACUL 取締役CFO

  ・2021年01月01日

  やはり2021年の注目は「ポストコロナ」
  
  コロナ感染者が増えれば、金融緩和はとめられないため、株高が続くのでしょう。一方、ワクチンがあっさりと効果を発揮し、コロナ感染の抑え込みに成功すれば、実体経済の戻りが進むでしょうか。
  一方で、金融緩和を続けなくともよいという大義名分がうまれ、出口戦略に目線が行けば、それはそれで株高のブレーキになりそうです。
  
  今、何を仕込むか？を機関投資家の友人と話していると、ポストコロナを見据えたトレンドの変化に順張りして、株高が続くというヨミをする人が多い印象ですね。
• Oh Tesun

  NewsPicks 金融ジャーナリスト

  ・2021年01月01日

  2020年はコロナで大変でしたが、IT企業の株価やビットコインが大きく上昇したりと、投資のチャンスもたくさんありました。仕事や投資の計画を考える上でも役立つ、2021年の重要な経済・政治イベントをまとめました。