営業活動において相手にしてはいけない人がいる。元野村證券営業マンでビジネスYouTuberの宋世羅(そん・せら)氏は「買う気がないだけならまだいいが、時間も気力も奪っていく人がいる。そういう人は、どんなに高額な契約になりそうでも縁を切るべきだ」という――。(第2回/全2回)

※本稿は、宋世羅『ヨイショする営業マンは全員アホ 1%だけが知っている禁断の法則』(飛鳥新社)の一部を再編集したものです。

ストレスを感じるビジネスマンが片耳をふさいでいる
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「保留」になったお客さんはすぐに切るべき

営業マンであれば、様々な新規の見込み客と面談します。もちろん、買う人もいれば買わない人もいます。

センスのない営業マンは、この見極めがアホ。つまり、買わない見込み客相手に膨大な時間と労力を使っています。常に保留され、予定表が保留客で埋め尽くされる。当然成果は上がりません。

多くの営業マンが気づいていないのが、基本的に保留なんて存在しないということ。イエスかノーか。保留になるお客様は、答えは結局「ノー」。

お客様の目的は情報を取る事で、それに対してプロがお客様に満足する話をすることが営業マンの義務。

ではお客様の義務は? その営業マンの話や提案に対して、イエスかノーかを決めることです。契約しろというのではなく、答えを出すことが義務。

もし保留されれば、営業マンは秒速で切って、次の見込み客を見つけに行く。「決める」ことが義務と思っていない人に時間と労力は使うべきではありません。