世界の株式時価総額、今年15兆ドル増 中銀資産10兆ドル増が支え 日経平均、年16%上昇
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持続的な株高にするには、実体経済の回復が必須っていう話ですが、どうもそうじゃないような気もしています。
安宅さんが指摘されていた気がしますが、金融やインターネット含め、仮想的なファンタジーの重みは増していて、そうなると無限に増やすことも可能になります。
このファンタジーの夢から覚めるのがバブルだとして、ファンタジーの重みが増していれば、永遠に覚めないこともありえるかと。
問題は、このファンタジーの行き先が普通に考えると多くの人が漠然と思い描く理想郷ではないことかも知れません。
さながらレディ・プレイヤー1のような。
とはいえ、いつもSFが描くような銀ピカな未来はなく、むしろ自然と調和した世界になっていっているので、SDGsの流れもありますし、長い目では調整されると期待したいと思います。
注目のコメント
今年は、株式だけでなく、住宅、暗号資産、未公開株、ついでに、ペットや一部の高級ブランド品価格まで、世界中で押し上げられています。
株式市場の価値の上昇というよりも、法定通貨の価値の対金融資産での相対的な価値の下落と見るべきかもしれません。2020年マーケットは、ずいぶんとイレギュラーな体験だったと思います。
大雑把に、
1-3月、パンデミックの予兆あらわれて、いきなり有事の相場展開
4-6月、禍中、関係者が手を尽くして、市場の信任も一定のターンラウンド
7−9月、市場参加者も厚くなってきて、金融相場の展開
10−12月は、この一年を総括するような展開だったと、感じています。
さいご年末に向けては深いテーマが多く、政権の始動と医療の進展と新たなテーマの登場と新たな企業の登場(上場)といった感じで、ロングタームで研究したいテーマが多かったです。
日経平均株価指数でいば、チャートの節目27,000円手前でしばらくステイしたあと、最後の最後12/29半日でブレイクしました。
https://newspicks.com/news/5385479/
運用チームとしては、今年はとにかく1円でも多く1日でも早く、困っている方にお届けするんだということをミッションに、運用に当たっていました。
市場のためにお力添えくださった多くのかたに感謝します。来年もよろしくお願い申し上げます!重要なことは日本だけでは世界的にそうだという話で、この点を議論した一昨日のコラムは非常に多くの方からご好評頂きました。これがバブルかどうかは今は大事ではなく、またそれが分かったところで詮無きことだと思います。
「一体、誰が株を買っているのか」空前の株高を招いた"巨大投資家"の正体 実体経済と株価が乖離する根本原因
https://president.jp/articles/-/41792