【干場弓子】イノベーションは、個人の中の多様性から生まれる
近年は、日本の出版コンテンツの世界展開にも尽力してきた。華やかで屈託のない笑顔の裏には、いくつものピンチを乗り越えた歴史がある。
社長を退任して1年。「楽しくなければ、仕事じゃない」と言い切る干場さんが指針にする哲学、そしてこれから描くセカンドキャリアとは。(全7回)
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セルフダイバーシティ、めちゃくちゃ大切ですね。そもそも個人の中にも様々な思考がめぐっているし、考えも年月やその時におかれる状況で変わる。組織はそんな個人のかけ合わせだからこそ、良いかけ合わせは物凄く大きなエネルギーになりますね
「セルフダイバーシティ」は自分も目指すところなのですが、客観的に評価するのが難しく、多様と思い込んで結構狭い視野に入り込んでしまったり、逆にせっかく意見があるのに自分で抑えているうちに習い性になってしまったり。。。
「くじ引き」は「セルフダイバーシティ」と相性がいいと思います。そもそも自分が考えたこともない企業で働くことになる=自分の世界が広がるのですから。色々文句は出るのでしょうが。
干場さん!私が一方的に「お会いしてみたい!」と思ってご連絡差し上げたのにも関わらず、お忙しい中快くお時間を取っていただいて、なんて素敵な方なんだろう、と感動しました。
その節は本当にありがとうございました。
>当時は女性が長く働ける選択肢が、医者や教師、公務員、マスコミくらいしかなかったし、また結婚して子どもを産んで働き続けるという選択肢は一般的ではありませんでした。
>男女雇用機会均等法が施行される1986年の前の時代には、男性限定の正社員採用もOK、性別で職種を分けるのもOK、結婚や妊娠を理由に退職勧告することもOK。今とはまるで風景が違います。
私の母親は現在70歳を超えていますが、まだ現役で働いており、母やその後の世代の干場さんたちの世代の女性の方々が頑張ってくださったからこそ、今私たちが(充分ではないにせよ)働きやすい社会になったのだと思うと、感謝しかありません。…し、私たちも次の世代のために社会を変えていかなければいけない、と強く思います。
>多様な個人が出会う前に、個人の中に多様性があることが出発点になる。
自分の興味って、シナプスみたいにどんどん繋がっていって、この興味の拡がりとオープンマインド(干場さんが快く見ず知らずの私に会って下さったように)でいることでの人の繋がり、というのがこれからの社会ですごく大切な気がしています。
私自身、今まで知的好奇心の幅はあったように思うのですが、そこからのオープンマインドが足りずにずっとくすぶっていたのですが、ある時から自分の持っている情報やネットワーク、自分が相手にgive出来るもの、等をオープンにした途端、世界やチャンスが広がりました。
「信頼ゲーム理論」じゃないですが、こちらが信頼を示せば相手も信頼を返してくれる、という感じです(実際相手の脳で快感ホルモンが生成されるらしい…)。
個人的に何の脈絡もなく、ただただ人脈やらフォロワー数やらを増やしたがる傾向は苦手なのですが、「自分の興味の核」がしっかりしていると出逢うべき人に出逢えるな、というのが体感です。。。
勝間和代さんをはじめとした時代を象徴するキーパーソンを発掘した功績でも知られるD21共同創業者干場弓子のシゴテツ。
私もD21から出版させていただいているので、どういった想いで仕事されているのかとても興味深く読ませていただきました。
よくコメントなどで私も書かせていただいてますが、なにがいつ仕事に活きてくるかわからないので、若い人に関わらず幅広いテーマに対して興味を持ち続けたいものですね。
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