新しい年に「アート思考」を身につける意味
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新年あけましたということで、私が一番言いたいことを書きます。
最初で最後です。
私が日本人に最も不足してると考えているのは、想像力、大胆さ、ポジティブネス。この3つの原因は「理論的思考に捉われ過ぎている」からだと思ってます。
そして生産性が低い理由もここに収束します。説明します。
まず何でもそうですが、自分で考えてチャレンジして失敗や成功を重ねることで、初めて想像力が身につきます。本やコンサルの資料に書いてあるフレームワークや成功理論をそのまま真似ても物事なんて成功しません。
また、失敗を過度に恐れる人ほど小さい細かい整合性に拘りだします。そうすると戦略や企画に大胆さが無くなるどころか、説明や資料作成のための時間を大量に費やすことになります。これが日本の生産性が低い大きな理由の1つです。
これも細かい言葉尻の理論にばかり捉われるから起こる事です。
失敗を恐れず仮説を立ててやってみて、自分でPDCAを回しながらアップデートし続ける事のできる人が、真にセンスがある「アート思考」を備えた人になるというのが私の持論です。コロナショックによって今後のキャリアは本当に見えなくなってきた印象が強い。
与えられた仕事をしているだけでは生き残れなくなる可能性がより高まったため、ヒトはよりクリエイティブにならなければいけなくなるだろう。
ただ、これは字面通りにアーティスティックにクリエイティブに、ということではなく、仕事への考え方や人間関係など、今自分を構成している要素をよりフレキシブルに捉えて、恐れず行動することが重要ということなのではないかと考えられる。その方法の一つとしてアート思考を取り入れるのは有効かもしれない、というよりも、そういうアプローチを探さなければいけない時代になってきたというお話として理解。
より正解のない時代になるからこそ、失敗は結果でしか語られないため、何事も今まで以上にトライアンドエラーをしていかなければならないと自分に言い聞かせるよい機会になった。とりあえずトライアンドエラーの1つとして講座を試してみようと思う。アート思考、デザイン思考、ロジカル思考の
3つのバランスが大事という話はとても納得。
アート思考=個人の経験や知識からくるアイディアや勘
デザイン思考=顧客やユーザー視点
ロジカル思考=論理的に組み立てる
不確実で正解がない未来に対して、
この3つが大事というのは自分の仕事に置き換えて、
実践できるとても有意義な整理になりました!