米でコロナの英変異種を初確認 感染者最多国、さらなる懸念拡大
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こちら米国では、コロラド州でイギリスの変異種が初めて同定されました。報道によると、この男性には渡航歴がないようで、どういった感染経路でウイルスが伝播してきたかを現在検索中のようです。
報道の通り渡航歴がないとすれば、このケースは米国ではじめてのケースではないということになります。既に同定される前からある程度広がっていた可能性が否定できません。
ただし、この国際社会において、ウイルスの重大な変異が世界のどこかで生じた時、それは世界で共有されると考えるのが自然です。「この国では」という考え方を捨て、よりグローバルな視点で「どこの国でも」と対策を講じる必要があります。アメリカで発見された変異種。実はイギリスと南アだけでなく、あちこちで変異種ができている(またはすでに入り込んでいる)はずとの観測が当たっているようです。
一方で、変異種では、コロナウィルスのスパイク細胞のDNAのうち、変異している数が多いといっても全体の一部ではあるので、それでにわかに今のワクチンが効かなくなることはなさそうとの意見も聞きました。私には判断がつきませんが、今のところ、今あるワクチンを広げて既存種を抑え込むことが優先でしょう。
アメリカはもっとワクチン接種スピードを上げないといけないのですが、ホワイトハウスは物理的にも空っぽ状態(トランプはフロリダでゴルフ中、言い訳以外のツイートもなし)で、現場だけが頑張っているように見えます。アメリカの感染拡大は収束が見えそうにない。
ワクチンに全てを賭けている感がある。
英国型にアメリカの拡大しているウィルスが変異して新たな株が出来上がる可能性も否定できない。
この戦いはまだまだ果てしなく続くのか。