【秘蔵】若き34歳のトランプのインタビュー 大統領選挙に参加するかもしれない
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注目のコメント
1)1876年米合衆国大統領選挙
・共和党のRutherford Birchard Hayes氏と,民主党のSamuel Jones Tilden氏が選挙人の獲得本数を巡り、熾烈な戦いを繰り広げた
・民主党ティルデン氏が一般選挙で共和党ヘイズ氏を破り,選挙人投票でも184票を獲得してヘイズ氏の165票を上回る
→しかしまだ集計されてない票が20票あった
→フロリダ州,ルイジアナ州,サウスカロライナ州で,それぞれの党がその候補の勝利を報告,またオレゴン州の選挙人1人は違法と宣言され交代させられる
→【3月2日】選挙人の議論の結果,最終的にヘイズ氏の得票とされ第19代大統領に就任
2)もし今回も144年前と似たような状態になったら?
・B氏もT氏も選挙人が過半数の270に満たない場合→上下両院で投票
・2021年1月に改選後の新議会を招集
・大統領:下院で50州の代表が1票ずつ投票→過半数獲得者が選出
・副大統領:上院100名が1票ずつ投票→過半数獲得者が選出
→タイの場合,Pence副大統領が上院議長として1票を投じることができるかは不明
3)1824年米合衆国大統領選挙
・合衆国憲法修正12条が1804年に成立して以来初めての下院決戦
・連邦党(Federalist Party)が崩壊していたため,議会には民主共和党(Democratic-Republican Party)の1党しかない時期が続いていた
・民主共和党が4人の異なる大統領候補を推す
→John Quincy Adams氏(モンロー政権で国務長官)と,Andrew Jackson氏の闘い
→【2月9日】に決着,アダムズ氏が第6代大統領として選出
・なおジャクソン氏は選挙の後に民主党(Democratic Party)を作り第7代大統領に就任している
4)1800年米合衆国大統領選挙
・Thomas Jefferson氏と,John Adams氏の闘い
・当時副大統領(上院議長)だったジェファーソン氏が,自分に優位にはたらくような措置をとる
→【2月17日】に決着,ジェファーソン氏が第3代大統領に就任
・連邦党の時代は終わりを告げ,民主共和党が支配する時代となった
・なお1804年に批准された修正12条では,選挙人は大統領と副大統領の候補をはっきりと区別して投票することになった