雑貨チェーンのメイソウが新業態、ハローキティやディズニーで低価格デザイナーズトイをオープン
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正規ブランドとのコラボは、パクりブランドイメージ脱却。
名創優品は日本ブランドのパクりと言われますが、裏側には戦略の独自性があり面白いです。
-商品開発における特徴
・デザイナー投資→商品開発にも力を入れる
・500人以上のバイヤーが毎週世界中のトレンドを観察
単なるマルパクりをしているわけではないのですよね。
デザイン性優れた低価格商品が特徴であった中で、IPコラボの要素が加わると強いなと感じています。
さらに注目したいのがフランチャイズ出店の仕組み。
出店や物流がめちゃくちゃ強いです。
注目は、直管モデルと呼ばれるフランチャイズ制度。
・出資者にお金と土地を提供してもらい、名創優品が運営→売上をレベニューシェアする
・上場で調達した資金は新規出店や物流ネットワークの整備、デジタル化に投じる計画
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注目のコメント
本家を超えた『パクリ』で有名な中国の雑貨チェーン「名創優品(Miniso)」がアニメコンテンツに特化した店舗を展開しました。
中国のコンテンツ市場は約50兆円とも言われており、日本のコンテンツ市場の規模が約13兆円と言われているので、中国の市場規模は日本の3~4倍となっております。
また、コンテンツ消費は地域的には広東省が一番多く、湾岸部の大都市がそれに続いています。
広東省は香港の近くなので、昔から開放的でコンテンツに親和性があるのが理由として挙げられます。
最後に、参考までに「名創優品(Miniso)」の概要も数字でまとめさせて頂きます。
・創業:2013年
・売上:2700億円
・店舗:3600店舗(80の国と地域)
・従業員:3万人
・時価総額:2300億円
*2019年時点居住地でもここ2年ほどでよく見かけるようになりました。小綺麗で安く、前からあるダイソー(何でもある感じ)や無印(ロゴ…)の姉妹店的な風貌で、しかもMarvelグッズとかも置いてある。確かにもうパチモン事業とは言えない。
ビジネスのやり方が生理的に受け付けないので僕は使わないけど、着実に日本の清潔感あるとこだけ使われて踏み台にされてますよね。純度の高い商売の強かさを見ているようだ…。
そのうち鬼滅グッズとかも売り出すんちゃうか。