東証、30年4カ月ぶりの高値 714円高、2万7568円
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注目のコメント
私が社会人になったのも30年近く前で、そのころの株価にやっと戻ったのかと少し感慨深いものがあります。(※別の日経記事で、今回の日経平均株価の上昇がごく一部の銘柄の寄与によるものだということは認識したうえで。)
入社以降、株価は下がるばかりで、銀行の持合い株式の含み益(兆円単位)がみるみる減っていくのを思い出しました。結局、97年ごろからの金融危機で、確か14,000円近辺まで下がって「オワタ」感を感じていました。
あの頃の、何とも言えない金融業界の絶望感も厳しかったですが、かといって、日経平均がこれだけ戻ってきても何ら高揚感がないのはなぜでしょう。。。確かにこのところ激しくリスクオン相場ですね。加えて、今日の上げ方は、売買代金も2.2兆円と薄い中で、ETFの再投資もあり、熱狂なくスルスルと上がった印象です。
このスピードは1989年末をも彷彿とさせられますが、あの頃とは異なり、世界中でマネーが急増してしますし、日銀も年間12兆円も買っていただけるわけですから、もうしばらく持つでしょう。不景気の中の株高は、結構強いことが多い。
225構成銘柄でも、ユニクロ、ソフトバンク、東京エレクトロン、村田製作所、ソニーあたりはまだまだ上がる気がする。
実体経済と株価は乖離するもの。
実体経済が良くなったら株価はもう上がりません。
金利が上昇したり、バブルが弾けるみたいな表現の仕方で下がると思います。