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スマートフォンのショートメッセージサービス(SMS)で受け取った、宅配業者の不在通知を装うメッセージを通じてコンピューターウイルスに感染した結果、思わぬ被害に遭うケースが増えている。国民生活センターによると、知らないうちにスマホから国内外の多数の宛先にメッセージが送信され、通信料を請求されるケースが確認されている。年末年始に宅配便の利用が増えることが想定され、同センターが注意を呼びかけている。
「お客様あてにお荷物のお届けに上がりましたが、不在のため持ち帰りました」。今年8月、関東に住む40代の男性のスマホにSMSのメッセージが届いた。宅配業者からの不在通知の知らせだと思った。「下記URLよりご確認ください」――とあるメッセージの指示に従い、記載のリンク先にアクセスし、アプリをダウンロードした。
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