日本企業で出世する人たち、じつは「超低学歴」ばかりになっていた…!【2020年ベスト記事】(小野 一起,冨山 和彦) @moneygendai
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出世には学歴は関係ないと思っています。
この問題の根本には、「ムラ社会」という派閥競争、「田中角栄」という学歴なしのキングメーカーの存在が、日本全体に学歴に関係ない英雄像をつくってしまったことの影響があるんじゃないかなあと思ったりします。
注目のコメント
長いですが、一読の価値ありです。
お二人の発言が、日本企業が抱える経営者難とも言える構造的問題を解決出来ていない現状を表してますね。
『長い目で見れば実質が変わった会社だけが生き残り、実質が変わらない会社は消えていくということでしょう』
→表層的な戦術の変更は、その場しのぎでしかない。
『「現場主義」と「現場迎合主義」を混同している経営者が日本的大企業には、やたらと多いんですよ』
→現場に媚びているだけで、リーダーシップがあると勘違いする。
『学力のピークが有名大学に合格した18歳というような人たち』『物事を一般化、抽象化して普遍の原理原則から演繹する思考法が、訓練されてない』
→学ぶことよりも、組織を駆け上がることに夢中になりがち。
『結局、自分の頭で考える人はめんどくさい、と思われているんですよ。部下として使いにくい』
→結局、自分より優秀な人を使いこなせず、排除してしまう。
そりゃ会社は良くならない。
でも。日本企業が全てこうとは限らない。
自分で会社を作っても良いし、優れた経営者もいますから、見た目に惑わされないで、自らそういう組織、環境を求めて生きて行きたいですね。>有名企業の経営者など経済界の人たちが集まる宴会で、大学時代の話になると、みな不思議なくらい自分がいかに勉強をしなかったかという自慢話になるわけです(笑)。俺は大学に行かずに麻雀ばかりやっていかとか、運動しかしていなかったとか、みな滔々と語るわけです。それでいて「最近の若い連中は、勉強していない」とか上から目線で言うから意味不明です(笑)。
これは本当に……目的意識を持って学べる雰囲気に大学が欠けていることはもったいないと思います。海外大学への進学を支援するだけでなく,今年は日本における大学教育の価値を上げるためにがんばります。経営者、組織のあり方から、米国と日本の企業は違う。ベンチャーや海外の企業など多様なサービスを提供する企業が増えた市場で、流れに対応のできない企業は淘汰されてしまう。
国民性も大きな要因だが、危機感を持つことが必要だろう。