南アの変異種、国内で初確認 滞在歴ある30代女性
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変異種ってどれほどのものかがよく分かってない。
つまり、どれほど深刻なものかが想像出来てない。単純に科学技術が発達した結果、区別可能なものになってしまっただけなのか、はたまた深刻な変異種なのか…。
注目のコメント
南アフリカからの報告によれば、イギリスで見つかった変異とは全く異なる変異のようですが、共通点は両者ともにウイルスのスパイクタンパクと呼ばれる部位に重大な変異を持つという点です。
このスパイクタンパクは、ウイルスが人の細胞の中に入り込む時に重要な役割を果たす場所であると同時に、ワクチンが標的にしている場所でもあります。
このため、感染性の高さやワクチンの有効性に影響を及ぼす可能性が懸念されるのです。ひと月に2つずつほどは見つかると言われるその他の多くの変異は、そういった影響を持たず無視できるレベルのものでした。
これらスパイクタンパクの変異にも、少なくとも重症度やワクチンへの影響を示唆する証拠は現時点で何もありませんが、イギリスでの広がりを見ると、感染力が高いこと自体はもはや明らかと言って良いと思います。
南アフリカのものとどちらが感染力が高いのかは、今後どちらが優位に増えるかでいずれ明らかになると思います。南アフリカの変異種が確認されたのは、イギリス続いて3カ国目でしょうか(南アフリカとの交流がイギリス、日本よりも密な国は多数あるので、北米や中国はじめ確認されていないだけで既に入っている可能性は高そうですが)。今後は、海外→日本だけでなく、各国による日本→海外の入国拒否等につながる可能性も出てくるかもしれません。
英国の保健・社会福祉相は南アからの渡航制限を発表した際、同国の変異種は英国の類似変異種よりも伝染性が高い、と懸念を表明し、南アフリカの保健相は、「英国のものより感染力が強いという証拠はない」と反論しています。実態が判明するにはもう少し時間が必要と思われます。こんなに海外渡航が制限されている中でも、あっという間に世界中の変異種が世界中を駆け巡るのですね。
変異したウイルスには警戒はしなければなりませんが、ラテンアメリカで現地の人がやってきたスペイン人にあっという間に制圧されたのは、色々な病気に免疫がなかったことも原因の一つだということを思い出しました。
これを考えると、やはり抗体は大事ですね。
ワクチンの重要度を改めて認識しました。
コロナ後に海外旅行が自由に行けるようになっても、基本的な感染防止策とやたらに変わった物は食べない…は守ろうと心に誓います。